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日経4946ラーニング~新聞の理解を深めるナビゲーションに(リモートワークの選択 第1回)

日本経済新聞社
販売局 佐藤 亮さん

トップ1.PNG コロナ禍を契機に、新しい働き方を模索する動きが広がっています。全国を対象とした緊急事態宣言が5月末に解除されて以降も、企業・法人に広がった在宅勤務は縮小せず、むしろ定着する流れが強まっているようです。リモートワークでも活用できる日経グループのさまざまなサービスを、制作者・企画者へのインタビュー形式で取り上げる企画「リモートワークの選択」の第一回目は、「日経4946ラーニング」。登場するのは日本経済新聞社販売局の佐藤氏です。

――日経4946ラーニングを一言で紹介してください。

企業の若手社員向けEラーニング教材です。学校向けにはプリント版もあります。日本経済新聞のニュースを題材に、情報収集のコツをつかみ、ニュースを読み解く力を高めます。そして、ビジネスを組み立てる力「ビジネス思考力」を養います。

――内容と特徴を教えてください。

いくつかのカリキュラムを用意しています。日経紙面をもとにしたミニテストや図表付き記事、企業・業界記事の解説で経済ニュースの勘所をつかみます。1週間のニュースを「きょうのことば」で総復習し、理解を深めます。また、経済キーワード辞典で用語の意味を理解し、経済常識テストで学習成果が確認できます。

毎週1回30分~1時間程度の時間をかけ、1年間を通してじっくり学ぶことができます。素材としてのニュースは、ビジネス思考力アップに必要なものを厳選して提供します。適度なボリュームで無理なく継続しやすい点が大きな特徴です。

リアルタイムで日本経済新聞の記事を教材にできるのは日経だけ。ニュースを書いた日本経済新聞社が自ら監修して解説する、日経だから提供できるコンテンツです。

文章だけでなく、図表を使って伝えたいことをより詳細に伝える図解力も鍛えます。図解読み解きワークシートは図解力を育てることでビジネス文書や提案書の作成力を養います。起きたことを伝える新聞記事だからビジネスの現場で応用でき、すぐに役立ちます。

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――サービスを企画・制作したきっかけは何ですか

構想自体は3年ほど前からありました。年間で日本経済新聞を新たにご購読いただく方の約半分は、宅配も電子版も20代、30代の方です。しかし、せっかく読み始めた若い方が1年以内に購読をあきらめてしまっているというデータが出ており、「何とかしなければ」と感じていました。

ニュースを自分のものとしてアウトプットし、取引先との会話に取り入れたり、ビジネスに活用したりできるようになる、そのためには一定の地盤ができることが大事だと考えます。

こうした地盤は、新聞に書かれてあることのポイントを押さえ、無理なく読み続けていくことで自然と養われるものですが、実際には購読を途中であきらめる新社会人や学生が多いのです。基礎のない新人が日経を読めと言われること自体が厳しいのであれば、基礎を固めるまでの補助となる商材を作ろうと考えました。

 企業側にも従来型の指導がしづらくなっているという事情があります。以前なら「新聞を必ず読みなさい」と言って済みましたが、働き方改革や、自主性の重視など周辺環境が変化し、指導の仕方や言い方次第では若い人にはパワハラと受け止められかねないリスクもあります。「やらされている感が出ることなく、無理なく、読んでもらうにはどうしたらよいか」という企業の人事担当者の要望があり、こうした願いにも応えたいと思いました。

 キャリア教育導入や就活の早期化の流れのなか、学校側からは「できるだけリアルタイムの経済状況を習得させたい、生きた経済を教える教員・教材がほしい」との声も寄せられていましたが、こうした学校の要望にも対応できる教材になったと思います。

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――どういったビジネスパーソンに使ってもらいたいですか。どのようなメリットが期待できますか。

 どんな企業でも、そこで働く方々は、ビジネスの大きな流れと無縁ではいられません。過去や現在の状況から、未来を見通す力が必要になります。日経4946ラーニングは1年間の学習を通じて、無理なく新聞との接し方を習慣化するツールで、自然に経済情勢や業界・企業動向を見る目を養うことができます。一度基礎力ができて俯瞰的に社会全体を見ることができれば、様々な事象をジブンゴトとして見渡すことができるようになります。日経4946ラーニングを通じ、こうしたビジネス基礎力が得られます。

――実際に活用されている事例を教えてください。

商品設計当初から関心を持っていただき、真っ先に導入を決めた金融機関があります。こちらでは、新聞購読を自主性に任せていましたが、日経を効率的に読めていたのは一握りでした。コロナの一件もあって、「在宅ワークとなったのは大きな誤算だったが、オンライン教材を通じて社員とつながることができるのは大きい。毎週水曜日に更新するというペースも、人事研修担当者が進捗を把握する面で適度だった」との評価をいただいています。

大学での導入事例も出ています。プリント版での集合講義予定だったのを、オンライン教材の「4946」に切り替えていただきました。Zoomでの講義と相性も良いだろうとの評価もあり、5月末に講義もスタートしています。キャリア教育の一環としての3年生に対しての授業で、週に1回、教材として使います。冒頭30分で週次の問題を解き、残り時間で解説するやり方です。

就職面接のオンライン化で質問に変化が出ており、「ニューノーマル時代を生き抜くために何をすべきか」「今までやってきたことを新時代にどう仕事に活かすか」といったことを聞かれるようになっています。学校で教わってきた内容だけでは対応できなくなっています。

就活生は、コロナの感染数や政府の対応に関するニュースに追われるだけでなく、その中でどのように企業が対策していくか、常に冷静に企業活動、経済活動をウオッチしなければいけません。新時代に向けて力強く生き抜いていく企業を見極める力を養うことが大事になっています。

これまで惰性で新聞を読んでいた購読初心者も「4946」というナビゲーションにより、内容についての理解を深めることができると思います。

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