ミャンマーSPDC担当相「G7、債務問題で柔軟対応を」
講演するエイベル氏
 ミャンマーのエイベル国家平和発展評議会(SPDC)議長担当相は「アジアの未来」の講演の中で、97年度に外国からの直接投資が半分以下に減ったことを明らかにした。対策として、日本や香港などの経済安定に加え、(1)国際金融機関が被支援国の状況を考慮して支援プログラムを見直すこと(2)主要7カ国(G7)が債務問題で柔軟に対応することなどを求めた。

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