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(9/19)緊張で目がかすんだ・予選落ちの射撃中山
 あふれる涙をこらえられなかった。プレ五輪を兼ねた3月のワールドカップ・シドニー大会で初優勝。21歳の小さな肩にかかる周囲の期待は大き過ぎたのかもしれない。射撃女子クレー・ダブルトラップで予選落ちした中山は、射撃を手ほどきされたイタリア人のランベルト・コーチの胸で泣き崩れた。

 五輪の雰囲気にのみ込まれていた。「緊張で目がかすんじゃって…」。標的がよく見えなかった。数日前に痛めた右太ももを激痛が襲った。前方15メートルから同時に空中へ飛び出す2個の標的を撃ち抜く種目。いつもの感覚をつかめないまま、時間だけが過ぎていった。 予選の94点は自己ワースト記録という。「だれが出したの?」。中山は気持ちも落ち着いた試合後におどけて見せたが、本人が1番信じられないスコアのはずだ。7月下旬のシドニー合宿から1日4000発もの練習を敢行。重さ3・8キロの銃を支えた右肩は真っ赤にはれ上がっている。それでも「一発、一発に感謝の気持ちを込めて撃てたから」と静かに振り返った。

 競技歴はわずか3年余り。埼玉栄高時代はソフトボール部の主将で捕手。動体視力の良さと探求心で短期間でつかんだ五輪の舞台だった。「ずっと走ってきたから、少し休みたいですね」。射撃を続けるのか、それともやめるのか。気持ちの整理はついていない。(共同)

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