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(7/27)鼓動で銃が揺れないように・標高2000メートルでトレーニング
 息を止めて撃つ射撃選手の高地トレーニング。少し意外な響きはあるが、そこには確かな理由がある。シドニー五輪ライフル射撃の日本代表、中重勝(広島県警)と西谷徳行(徳島県警)は7月半ばまでの約3週間、標高2000メートルを超えるブルガリアのベルメケンで合宿に取り組んだ。

 射撃選手にとって、照準を合わせる際の呼吸法は大きなポイント。緊張で高まった心臓の鼓動は銃を持った腕にも伝わるとされ、数ミリ単位の誤差を生じるという。集中力と体力のアップに加え、日常の心拍数をいかに下げるか。高地トレの理由はそこにある。

 バイアスロン、ショートトラックなど多くの競技の選手が利用するベルメケンの総合スポーツ施設。日本代表のピストルコーチ、エミール・ドゥシャノフ氏(ブルガリア)の指導の下、約1年ぶりの高地合宿に臨んだ中重は「射撃は息を止めてするスポーツ。最初は半信半疑でしたが、酸素が薄い中で集中していると感覚としてすごく楽になる」と効果を認めた。「体力的にきついが、技術面より精神的なものを磨ける」とは西谷。

 2人とも合宿地から直接乗り込んだ7月中旬のワールドカップ・アトランタ大会では上位に食い込めなかったが、体力面の手ごたえはつかんでいる。

 8月はドゥシャノフ・コーチと3人で広島合宿。中重は「細かい技術面をチェックし、本番では高地トレの成果を見せたい」と目を光らせた。〔共同〕

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