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【パリ27日共同】シドニー五輪の柔道男子100キロ超級で篠原信一(旭化成)を破って優勝したフランスのダビド・ドイエが27日帰国し、「日本の山下泰裕監督は(世界柔道界での)自らの優越的地位を保つため、疑いようのない判定に抗議した」と述べて、決勝終了後に執拗(しつよう)に食い下がった日本側の対応を「横暴」と非難した。
パリ郊外シャルル・ドゴール空港に出迎えた約50人のファンに囲まれ、笑顔を見せたドイエは「山下監督を大変、尊敬しているだけに残念だ」とした上で「日本が今回の判定を通じて、世界の柔道審判に圧力をかけ始めていることに十分警戒しなければならない」と話した。
フランス各紙は2大会連続金メダルのドイエを「柔道界の神話」「サッカー代表と並ぶ世界最強」と絶賛。「(自分はドイエより)弱いから負けた」との篠原の談話を大きく掲載し、判定についてはほとんど問題になっていない。
問題となった決勝は、篠原が内また透かしで一本を奪ったかにも見えたが、審判がこれを認めず、最後はポイントの差でドイエの勝ちとなった。
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