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「バンザイ。バンザイ」――。井上康生選手が通う東海大学では、21日午後6時から柔道部員や応援団ら約120人がトレーニングセンター(神奈川県平塚市)でテレビ観戦。井上選手が金メダルを獲得した瞬間、お互いに抱き合って喜びを分かちあった。
試合が始まる前から室内は「康生、康生」の大合唱。部員の話では、井上選手は、大舞台になればなるほど燃える選手。技を仕掛ける度に「そこだ。頑張れ」と歓声が飛んだ。
重量級の指導をしている同部のコーチ、上水研一郎さん(26)は「必ず期待にこたえてくれると思っていた。すごいプレッシャーがあったと思うが、よく頑張ったと思う」と手放しで喜ぶ。後輩の中島正登さん(20)は「面倒見の良い先輩。一本が決まった瞬間は思わず感激して涙が出てきた」と興奮気味に話していた。
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