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【シドニー20日共同】男子柔道90キロ級の吉田秀彦選手(31)は20日、4強入りをかけた3試合目で一本負けし、そのまま病院へ運ばれた。
投げ技をこらえようとしたのだろうか。畳の上で右腕をついた。「一本」の宣告。だが右ひじを押さえたまま動けない。「うっわー」。うめき声が会場に響いた。柔道着のそでをかみしめる歯をガチガチ震わせ、そのまま担架に乗せられた。
五輪で2個目の金メダル獲得を信じ、会場で見守っていた父親の延行さん(57)ら応援団はぼうぜん。「ホテルで診断結果を待ちます」と言葉少なに会場を後にした。 |