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世界王者として五輪に臨んだ前田が初戦敗退。過去三度対戦して一度も負けていなかったシュッツに、まさかの黒星となった。
シドニー入り後は「体調もよく金メダルの自信があった」という。しかし「試合が近づくにつれ、すごく不安が出てきた」。そして「畳に上がって頭が真っ白になった」と涙ながらに精神状態を振り返った。
開始早々、大外刈りで技ありを取られ、その後有効を二度奪われる。コーチ席から山口香コーチが盛んに指示を飛ばす。しかし「山口先生の声も耳に入らない。(両者の)ポイントも全然、分からなかった」という状態。
〔共同〕 |