 | | ロードタイムトライアルで力走するエキモフ〔著作権:AP.2000〕 |
自転車の男子ロードタイムトライアルは、伏兵が優勝した。第2グループでスタートしたエキモフは、57分40秒の好タイムにも、「これから、もっといいタイムを出す選手がいる。これで勝てたら、幸せ過ぎる」と、のんびり構えていた。
ところが、最後の第3グループの選手も次々と、遅いタイムでゴール。エキモフは「本当にドキドキした」という。金メダルが決まると、「5位に入れればと思っていたのに、すごい」と笑顔を振りまいた。
まぐれのように話したが、1周(15・6キロ)ごとのラップは、3周ともトップ。しかも、1周目と3周目を比べて、タイムは0秒04しか落ちていなかった。
金メダルは、12年前のソウル五輪の4000メートル団体追い抜きに続いて2個目。「スタート前、もう34歳だし、これが最後の五輪だろうなと考えたんだ。自分でも、よくやったと思う。ハッピーエンドだね」と話した。(共同) |