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【シドニー21日共同】世界のナカノがケイリンに一役―。21日、シドニーのベロドロームで五輪にデビューした日本生まれのケイリンで、世界選手権のスプリント10連覇の実績を持つ元競輪選手の中野浩一さん(44)がペーサー(先頭誘導員)として登場した。
これまでもテレビ解説などで五輪の雰囲気自体はよく知っている中野さん。「あんまり興奮はないけど、お客さんの前で走ると緊張するね」と“初五輪”の感動を話した。
ペーサーは、残り2周半まで徐々にスピードを上げながら選手を引っ張る、いわばレースの仕掛け人。中野さんは会場では今でも各国の選手があいさつする有名人。ケイリンの国際的なルール確立などで果たしてきた功績が認められての大役だった。
現役のころはプロ選手は五輪に出られなかっただけに念願の五輪だが「うれしいというより、なんか気恥ずかしいよ」と照れていた。
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