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(9/30)奇跡的なバトンパス・男子400Mリレー、日本は6位入賞
 奇跡的な6位入賞だった。男子400メートルリレーの日本は、メダルの可能性もあった。順位的には満足とはいかないかもしれない。だがアクシデントを乗り越え、4人が気持ちでつないだ38秒66だった。

 アクシデントはホープ、末続に起きた。末続は200メートルで準決勝まで進んだ選手。2走の伊東からバトンを受けるとコーナーを快調に飛ばそうとした矢先、「20メートルで右脚がぴりっときて、50メートルで完全に(肉離れを)やったのが分かった」。

 だが左右に肩を揺らし、スピードは鈍っても、強引に走った。アンカーの朝原は異常に気付かないまま、スタートを切る。あわやオーバーゾーンだったが、バトンは渡った。

 末続はアクシデントの後を「まったく覚えていない。どうしても(バトンを)渡さないといけないという気持ちだったのだと思う」と振り返った。

 朝原は「気付かなくて、本当に申し訳なかった」と言う。

 1走が、前日の準決勝で脚にけいれんを起こした川畑から決勝は小島に代わった。その小島は「ぼくも(肉離れの)ベテラン。つらさはわかる。本当によくつないでくれた」。

 日本チームは伊東、朝原の二枚看板が直線を受け持つ。コーナーの2人、特に3走がカギとされていた。

 末続は東海大では直線の担当だった。バトンを左手でもらい右手で渡す。それが今回、右手でもらい左手で渡す、に変わった。慣れない動作はぎこちなく、大学で伊東や、高野進コーチに再三、特訓を受けた。努力の末に臨んだ五輪。どうしても、バトンを止めるわけにはいかなかった。

 伊東は「メダルを狙っていった。良くも悪くも日本の今の実力が出た」と話した。この日のバトンパスは3、4走以外は、詰まり、これまでの練習の成果が完全に出たとは言い難い。

 だがこの日、出場しなかった川畑も含め、日本チームは5人が100メートル10秒20以下で走る。バトンで稼がなくても、世界のトップと戦える。不運はあったが、力で世界の6位に入った。(共同)

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