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(9/30)大きかった世界との差・弘山、入賞果たせず
 世界との差は、思った以上に大きかった。マラソンでの五輪出場がかなわず、女子1万メートルでメダル獲得を目指した弘山晴美(資生堂)は、入賞すら果たせなかった。

 決勝には20人出場し、トップから2分以上も遅れる最下位の32分24秒17。

 「5000メートルのようなレース。ハイペースに太刀打ちできなかった。力の差を感じながら走った」。言葉と言葉の間には、何度もため息が交じった。

 序盤から1周が1分12秒前後の高速レース。限界は3000メートル付近で訪れた。集団から遅れ出すと、ずるずると後退。周回遅れの屈辱も味わった。先頭の5000メートル通過は15分5秒70。5000メートルの自己ベストは15分3秒67だった。

 1500メートル、3000メートル、5000メートルで日本記録を持つトラックの第一人者は、世界のレベルに敏感。シドニー五輪を「トラックで勝つのは無理。マラソンなら金メダルを取れる」と1万メートルの五輪代表内定を辞退し、マラソンに切り替えた。

 だが今年1月の大阪国際。2時間22分56秒の好タイムながら、2位。最終的に代表から漏れた。そこから再び、トラックでの挑戦が始まった。

 一時はショックで競技への意欲を失いかけたが、夫の勉コーチの支えもあり、踏みとどまった。5月の水戸国際の1万メートル優勝で五輪代表を確保。その後は、五輪でのメダル獲得に照準を絞り、練習を続けてきた。

 昨年の世界選手権は4位だった。だが、この日の惨敗を「スピード化が思った以上に進んでいる」。トラックでの限界をあらためて思い知らされ「これで迷わず、マラソンに入れる」とはっきり話した。

 「海外のレースにしっかり練習して出たい。日本最高はターゲットに入っている」。自分の生きる道をあらためて認識できたからだろうか。表情には曇りがなかった。(共同)

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