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ハンターがドーピング(薬物使用)検査で陽性反応を示したことで、妻のジョーンズにも疑惑の目が向けられるのは、ある面で避けられないことだろう。
夫婦はもちろん別の人間で、夫が違反を犯したからといって、妻も同じことをしていると考えるのは早計だ。だが、もしハンターが薬物を使用していたなら、2人の生活には日常的に薬が存在していたことになる。
まして2年前に結婚した2人は、仲がいいことで知られる。夫がしていることを妻がまったく知らなかったとなれば、違和感はぬぐえない。ジョーンズが自分では薬物に触れていなくても、その姿勢や倫理観を問われても仕方がない。
シドニー五輪で夢の5冠を目指すジョーンズは、23日に女子100メートルで1個目の金メダルを取り、順調に滑り出した。だが残りの4種目は、周囲の雑音の中で競技しなければならなくなった。
スター性も十分で、史上最高の女子選手になる可能性を持つ逸材だけに、疑惑浮上の衝撃は大きい。〔共同〕 |