 | | 女子400メートルで優勝、オーストラリアとアボリジニの旗を手に裸足で場内一周し観客の声援にこたえるキャシー・フリーマン選手〔共同〕 |
【シドニー25日=遠藤繁】シドニー五輪第11日の25日午後、女子400メートル走決勝は、聖火台に点火した最終聖火ランナーのキャシー・フリーマン(オーストラリア)が49秒11で金メダルを獲得した。世界記録の47秒60や五輪記録の48秒25は破れなかった。緑と白を基調にしたコスチュームで登場したキャシーは、頭まで全身をすっぽり覆うフルボディスーツで登場。力強い走りで、最終コーナーを終えたあたりから加速、2位に0.47秒の差をつけて勝利した。勝利するとキャシーは国旗とアボリジニの旗を手に笑顔で走り、スタンドの大歓声に応じた。スタンドではキャシーの母親や兄が飛び上がって抱き合い、感激の涙を浮かべた。
キャシーはレース終了後「小さいころからの夢だったのでとても感激している。先住民族として私も誇りを感じている」と笑顔で話した。 |