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高橋尚子選手の職場、積水化学工業(東京・虎ノ門)では24日早朝から、社員ら約200人が会議室に集まり、大型テレビを見ながら声援。高橋選手がゴールした瞬間、クラッカーを一斉に鳴らして喜びを爆発させた。
同社陸上部事務局の坂本かず子さん(40)は「日本を離れる際、高橋さんは短く切った髪を撫でて、『これで練習に集中できる。がんばります』と話していた。同行しているスタッフから絶好調と聞いていたが、やっぱりやってくれた」と満面の笑顔。社員の真銅秀樹さん(25)は「Qちゃん(高橋選手の愛称)スマイルがオリンピックでも見られて幸せ」と話した。
高橋選手が合宿生活をおくる千葉県佐倉市でも同市立美術館がハイビジョンホールを特別開放。高橋選手が当時リクルートの監督だった小出監督を慕って佐倉市にやって来たのは5年前。積水化学に移籍後も同市で合宿生活を続けている。「何度も練習で走っている姿を見た」という佐倉市のスポーツ店経営岡田正彦さん(56)は「大きなプレッシャーの中でのこの走り。すごい精神力です」。
高橋選手が卒業した岐阜市立藍川東中学校では、体育館に生徒や地域住民、卒業生ら400人以上が集まり、大型スクリーンの前で応援。中学時代の同級生で同じ陸上部に所属していた同県各務原市の主婦、小栗裕子さん(27)は「中学時代も陸上部で1番早かった。自分も勇気がわきました。」と涙。
一方、県立岐阜商業高校(岐阜市)で、3年間高橋選手の担任を務めた棚橋典子教諭(59)は「高校の陸上部時代はあまり目立たなかったけど、ひたむきに努力を積み重ねてきた。本当によかった」と喜んだ。
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