NIKKEI NET
シドニー五輪2000
最新ニュース
競技別
解説者の目
五輪ビジネス
豪SMH紙から
連載・コラム
from シドニー支局
競技日程
選手紹介
競技会場
フォトギャラリー
国別メダル数
解説者の目
(9/27)「伊東・末続、お互いが触発」=男子200メートル、伊東浩司と末続慎吾が準決勝進出
日本陸上競技連盟強化副委員長・宮川千秋氏
 宮川千秋・日本陸上競技連盟強化副委員長 男子200メートルで伊東浩司(富士通)と末続慎吾(東海大)が準決勝進出を決めた。伊東は1次予選でスタートから自分の持ち味を出していた。それに影響されるように、末続もいい走りで持っている力を出した。そして夜に行われた2次予選は順番が入れ替わり末続が活躍したので、後に出場した伊東としては後輩に負けられない気持ちで力を出し切った。お互いが刺激し合っていい結果を出している。重圧を感じているようなムードはない。

 女子100メートル障害で準決勝まで進んだ金沢イボンヌ(佐田建設)は最初フライングをしてしまった。これは本人も「うまくやろうとして焦ってしまった」と語っている。スタートが苦手な選手だから、うまくやりたいという意識が先行してしまったのだろう。こうなると次のスタートではどうしても慎重になってしまう。ただ、金沢のレース内容は良かったし、今までやりたいと考えていたような走りをしていたと思う。

 女子200メートルは夫のドーピング(薬物使用)疑惑の渦中にあるマリオン・ジョーンズ(米国)が、騒動の影響を全く感じさせない走りを見せた。このまま決勝まで100メートルの時と同様、彼女の独壇場になるような気がする。400メートルで金メダルを獲得したキャシー・フリーマン(オーストラリア)はこの種目ではジョーンズを脅かすようなことはないと考えている。ただ調子は上げてきているので順調に決勝までコマを進めることにはなるだろう。

 28日は男子200メートルの準決勝、決勝がある。この種目はすでに27日の2次予選がヤマだった。だから準決勝から厳しい内容になるだろう。強豪がそろっているし思い切ったレース展開になる。正直なところ、伊東や末続が実力を出し切っても決勝進出は厳しいと言わざるを得ない。自己ベストを更新できてもどうなるか、という状況だ。ただ決勝に残れば、今度はだれにでもメダル獲得の可能性が出てくる。この種目は実力が伯仲していると思う。(シドニーで28日未明、聞き手は遠藤繁)

[解説者の目]その他の記事 --------------------
[陸上=解説・宮川千秋氏/伊藤国光氏/新宅永灯至氏]
(9/30)「高速化に限界を露呈」=女子1万メートル、日本勢入賞ならず
(9/29)「高岡、優勝目指さぬ走りで高順位を」=男子5000Mで高岡寿成が決勝進出
(9/29)「400メートルリレー、3位も8位もあり得る」=男子400Mリレー、日本が決勝進出
(9/28)「マリオン・ジョーンズ、逆境に強さ見た」=女子200M、ジョーンズが金
(9/27)「弘山、吹っ切れた予選」=女子1万メートル、日本勢3人が決勝進出
(9/27)「伊東・末続、お互いが触発」=男子200メートル、伊東浩司と末続慎吾が準決勝進出
(9/25)「高岡、入賞で目標達成」=男子1万メートル、高岡寿成が7位
(9/25)「フリーマンの金は先住民族の誇り」=女子400メートルでフリーマンが優勝
(9/24)「室伏、初回のファールが影響」=男子ハンマー投げ、室伏広治は9位
(9/24)「得意の形で勝負した高橋」=女子マラソン、高橋尚子が金メダル
(9/22)「伊東、調整に成功」=男子100メートルで伊東浩司が準決勝進出
[サッカー=解説・金田喜稔氏]
(9/30)「大会通じてレベル上げたカメルーンに神様が味方」=決勝、カメルーンがPK勝ち
(9/27)「説明し難いカメルーンの底力」=準決勝はカメルーンとスペインが勝利
(9/24)「日本、守備システムの柔軟な変更が課題」=準々決勝、日本は米国に敗戦
(9/20)「日本、攻撃面の共通理解必要」=日本、ブラジルに敗れるも準々決勝進出
(9/18)「ブラジル、攻守バランス良いが精神面にもろさ」=ブラジル、南アにまさかの敗戦
(9/14)「勝ち点3の意味大きい」=日本、初戦で南アに逆転勝ち
[野球=解説・太田誠氏]
(9/27)「松坂に打線や守備のカバーがあれば」=日本、3位決定戦で韓国に敗れる
(9/25)「すばらしい豪州の観客」=日本、予選リーグを4位で突破
(9/23)「松坂、初回の四球が痛かった」=日本、韓国に延長で敗戦
(9/19)「黒木、緊張の中で冷静な投球」=日本、豪州に逆転勝ち
(9/18)「攻守に日本らしさ発揮」=日本、オランダに勝ち初白星
(9/17)「松坂、いいピッチングだった」=日本、米国にサヨナラ負け
[ソフトボール=解説・鈴木征氏]
(9/26)「日本、世界一米国と力は互角」=決勝で日本は米に敗れ銀メダル
(9/25)「チームのまとまりが良い」=日本、準決勝で豪州下し決勝へ
(9/23)「日本、守備が素晴らしい」=日本、NZに勝ち予選全勝
(9/20)「明日勝てばメダル見える」=日本、豪州に勝ち4連勝
(9/19)「快挙の殊勲は石川と監督」=日本、強豪・米国を延長で下す
[競泳=解説・野口智博氏]
(9/23)「日本チーム、よくやった」=女子400メートルメドレーリレーで銅メダル
(9/22)「中尾、粘りで勝った」=200メートル背泳ぎで中尾美樹が銅メダル
(9/22)「源、決勝進出のチャンス」=女子50メートル自由形で源純夏が準決勝進出
(9/21)「田中、やるべきことはやった」=女子200メートル平泳ぎで田中雅美が7位
(9/21)「山田、決勝で勝負挑むか」=女子800メートル自由形で山田沙知子が史上初の決勝進出
(9/20)「目標の泳ぎ達成、自信を」=女子200メートル平泳ぎで田中雅美が決勝進出
(9/19)「中西・三田、自分でレース仕掛けよ」=女子200メートルバタフライ、中西悠子と三田真希が予選突破
(9/19)「萩原、瞬発力が低下」=女子200メートル個人メドレー決勝、萩原智子は8位
(9/18)「モカヌが強すぎた」=女子100メートル背泳ぎ、中村真衣が銀メダル
(9/18)「山本は好調、荻原は自己更新を」=男子200メートルバタフライ、山本貴司が予選突破
(9/17)「中村、決勝はマイペースで逃げろ」=女子100メートル背泳ぎ、中村真衣が決勝進出
(9/17)「中村に金のチャンス」=女子背泳ぎ100メートル、中村真衣が予選突破
(9/16)「田島の銀は”大健闘”」=女子400メートル個人メドレーで田島寧子が銀メダル
(9/16)「田島、金狙いで勝負か注目」=女子400メートル個人メドレー、田島寧子が予選突破
[柔道=解説・上村春樹氏]
(9/22)「審判のまずい判定が金阻止」=男子100キロ超級、篠原信一は銀メダル
(9/21)「井上、パーフェクトで末恐ろしい」=男子100キロ級で井上康生が金メダル
(9/20)「吉田、勝たせたかった」=90キロ級、吉田秀彦が3回戦で負傷
(9/19)「心の成長でつかんだ金」=男子81キロ級で滝本誠が金メダル
(9/18)「日下部、金目指せる選手に」=女子57キロ級で日下部基栄が銅メダル
(9/17)「楢崎、ほんの一瞬で金が銀に」=女子52キロ級、楢崎教子は銀メダル
(9/16)「田村、集中力と経験の金」=女子48キロ級と男子60キロ級で田村亮子と野村忠宏がダブル金
[体操=解説・具志堅幸司氏]
(9/25)「塚原の失敗、精神面の問題」=男子種目別鉄棒、塚原直也は最下位
(9/24)「岩井、着地の乱れと表現不足」=男子種目別つり輪、岩井則賢は7位
(9/21)「塚原、気持ち整理つかず」=男子個人総合、塚原直也は18位
(9/18)「着地のライン越え多すぎ」=男子団体総合、日本は4位
[ビーチバレー=解説・相楽幸子さん]
(9/25)「高橋・佐伯、功績大きい」=高橋有紀子・佐伯美香組、3位決定戦に敗れ4位
(9/23)「準決勝の敗因はミス」=高橋・佐伯組、ブラジル組に敗れ3位決定戦へ
[自転車=解説・鈴木孝幸氏]
(9/22)「日本勢、苦戦も世界レベルに一歩」=ケイリン、太田・神山は決勝進出ならず
Copyright 2000 Nihon Keizai Shimbun, Inc., all rights reserved.