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スポーツの世界でも「女性の時代」を強く印象づけるようなシドニー五輪だった。早春を迎えた南半球で、日本女性は明るく、たくましかった。
日本女子の一大会でのメダル獲得は、1988年ソウル五輪までは3個が最高だった。92年バルセロナ五輪で9個、96年アトランタ五輪は7個、そして今回のシドニー五輪で初めて2けたとなる13個を得た。男子はわずか5個。圧倒的な女性上位だった。
決勝で惜敗したソフトボールは、日本中を沸かせた。シンクロナイズドスイミングは、王者ロシアを追いつめた。柔道女子の田村亮子(トヨタ自動車)とマラソン女子の高橋尚子(積水化学)は、シドニーでの日本の顔だった。 「日本の社会も女性が自立できてきたと思う。スポーツ界にもそれが反映されてきた。わたしも男女に関係なく、精いっぱいやった結果が出た」。てらいもなくそう言える高橋が、印象的だった。(シドニー共同)
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