(4/4)決勝の見どころ
▽決勝(12時30分) 智弁和歌山(和歌山)―東海大相模(神奈川)

 打力に大差はない。通算成績は智弁和歌山が54安打で40得点、東海大相模が49安打で29得点。ともに一気の集中打があるところは似ている。しかし、機動力から見たらどうか。

 智弁和歌山の盗塁は池辺の1個しかない。東海大相模は村山、今森が3個ずつで計8個を記録している。盗塁に限らず、走れる選手が塁に出れば作戦の幅も広がる。相手バッテリーへのプレッシャーも違う。打ち合いになっても打力は互角だが、このちょっとした走力の差が、大きな差になるかもしれない。

 智弁和歌山の先発は左の白野が予想される。準々決勝で柳川を4安打に完封し、中1日での登板となる。まずは左打者をきっちり抑えたい。

 東海大相模は筑川の疲れが気になる。準決勝は七回で交代したが、そこまで1人で35回を投げ抜いた。3日連投でいつもの投球を期待するのは酷だろう。ただ、準決勝の2番手で投げた山本がよかった。早めの継投も悪くない。

 点を奪い合いながらも、一瞬の気も抜けない展開になりそうだ。〔共同〕

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