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| 米軍兵士の前でスピーチするクリントン米大統領〔共同〕 |
クリントン米大統領は22日夜、沖縄県にある米海兵隊基地のキャンプ瑞慶覧(ずけらん)で演説し「沖縄県民は重い負担を強いられており、彼らもまた平和の維持に対価を払っている」と述べ、米軍の駐留受け入れによる負担に理解を示した。そのうえで「だからこそ我々は良き同盟国であるのに加え、良き隣人であることが必要だ。1人1人が友好関係を強め、それを阻害するような行動をとらない義務がある」と強調し、米軍人の不祥事に直接言及することは避けながらも規律の徹底を求めた。
大統領は「我々の存在による影響を軽減するため沖縄の友人の懸念に耳を傾け続けなければならない」と指摘、良好な関係に向け地域への貢献などに積極的に取り組むよう要請した。
その一方で「あなたたちのおかげでここには平和がある。米軍が駐留してからここでは一度も戦争が起きていない」と述べ、在日米軍をはじめとしたアジア太平洋地域の前方展開戦力が同地域の平和と安定に貢献していることを力説した。
大統領は当初、サミットの日程をすべて終えた23日午後に同基地を訪れる予定だったが、ワシントン郊外で開催中の中東和平交渉に再合流するため帰国を数時間早めることを決断、日程を前倒しし、異例の深夜訪問となった。
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