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| サミット外相会合を前に会談する河野外相(左)とロシアのイワノフ外相(右から2人目)〔代表撮影=共同〕 |
河野洋平外相は12日午前、宮崎市内のホテルでロシアのイワノフ外相と会談し、プーチン大統領の公式訪日を9月初旬とすることで合意した。9月の日ロ首脳会談の最大の焦点は、「2000年までの平和条約締結に全力を尽くす」とした1997年11月のクラスノヤルスク合意の取り扱いだ。日本側は対ロシア経済協力の強化策を新たに打ち出し、平和条約の年内締結や北方領土問題の解決に向けたロシア側の前向きな姿勢を引き出したい考え。これに対しロシア側の姿勢は依然として不透明で、年末に向けて両国間の駆け引きが活発化しそうだ。
プーチン大統領の公式訪日の日程は、4月末のロシアでの森喜朗首相とプーチン次期大統領(当時)の会談で「8月末」とすることで基本合意していた。これを受けて日ロ両政府は外交ルートを通じて日程調整を進めてきたが、ロシア側の提案で最終的には9月6日からニューヨークで開く国連ミレニアム(千年紀)サミットの直前に設定した。
これに先立ち日ロ両首脳は今月21日からの主要国首脳会議(沖縄サミット)の際、沖縄で会談する予定。ただ、サミットの議題をめぐる意見交換が中心となるため、平和条約に関する本格的な議論は9月の公式会談に持ち越される見通しだ。
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