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<コスタリカ>自民、3選挙区で苦杯
 同じ小選挙区内の候補者調整がつかず、毎回小選挙区候補と比例代表候補が入れ替わる「コスタリカ方式」。自民党は1996年の前回衆院選ではお互いの後援会組織の相乗効果で威力を発揮、全員当選したが、今回は票の上積みが進まなかった3選挙区で落選。次回以降の選挙に不信感を残すことにもなりかねなくなった。

 今回落選者が出たのは福島3区、千葉6区、新潟6区の3選挙区。福島3区の穂積良行氏はコスタリカ候補で唯一得票数を減らし、民主党の玄葉光一郎氏に約2万7000票差をつけられた。千葉6区の井奥貞雄氏はコスタリカ候補で最も得票数が低かった。

 自民党の公明党との連立批判の急先ぽうである白川勝彦氏は今回、高鳥修氏と代わって新潟6区に出馬したが、公明党の推薦を得られなかったことも影響して、前回衆院選の高鳥氏の得票より約6800票しか得票を増やせなかった。激戦の末、民主党の筒井信隆氏に約5300票差で敗れ去った。

〔日本経済新聞 2000年6月27日〕

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[衆院選 記録と分析]
<小選挙区制>自民、得票41%で議席59%
<地域別当選率>自民、地方70%都市52%
<旧新進党議員>前職だけで99議席
<コスタリカ>自民、3選挙区で苦杯

党派別当選者数
投票率62%台・2番目の低水準
女性35人当選、現行憲法下で最多
死票率51.8%、民意の過半数反映せず
自民の救済率2.7%・大物落選
自由善戦、沈む保守・分裂の2党明暗分ける
高得票の落選者
低得票の当選者
各党の比例代表得票率

[衆院総選挙に立候補者1404人]
小選挙区は4.0倍の激戦
衆院選立候補者、労組出身が減少
女性、最多の202人・「世襲」186人
衆院選、1票の格差拡大
76選挙区で前職激突・与党内や旧新進対決も
党派別立候補者数
衆院の議席配分

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