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同じ小選挙区内の候補者調整がつかず、毎回小選挙区候補と比例代表候補が入れ替わる「コスタリカ方式」。自民党は1996年の前回衆院選ではお互いの後援会組織の相乗効果で威力を発揮、全員当選したが、今回は票の上積みが進まなかった3選挙区で落選。次回以降の選挙に不信感を残すことにもなりかねなくなった。
今回落選者が出たのは福島3区、千葉6区、新潟6区の3選挙区。福島3区の穂積良行氏はコスタリカ候補で唯一得票数を減らし、民主党の玄葉光一郎氏に約2万7000票差をつけられた。千葉6区の井奥貞雄氏はコスタリカ候補で最も得票数が低かった。
自民党の公明党との連立批判の急先ぽうである白川勝彦氏は今回、高鳥修氏と代わって新潟6区に出馬したが、公明党の推薦を得られなかったことも影響して、前回衆院選の高鳥氏の得票より約6800票しか得票を増やせなかった。激戦の末、民主党の筒井信隆氏に約5300票差で敗れ去った。
〔日本経済新聞 2000年6月27日〕
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