景気の低迷やグローバル競争の激化を背景に、年功序列や終身雇用を柱とする日本型雇用システムの「55年体制」が音を立てて崩れ始めた。失業率は過去最悪、大企業の不倒神話も消え去った。暗い話ばかりだが、視点を180度変えればサラリーマンにとって好機到来とも言える。会社や仕事、雇用の仕組みが揺さぶられることで、埋もれていた人材にスポットライトが当たったり、職務執行能力が市場原理に基づき高く評価される可能性が十分にあるからだ。21世紀の会社を支える社員の条件は何か、シリーズで検証する。(「社員と会社」取材班)
「日経産業新聞 連載企画」
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