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テレビ東京選挙特集
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6月27日更新
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共産、党勢拡張ならず・「土井社民」は存在感示す
 共産党は選挙前勢力の26議席に届かず、後退した。不破哲三委員長は25日夜「政策論争を挑んだのに政権党がこたえず、謀略に訴えたのは前代未聞だ」と述べ、与党側の激しい「反共攻撃」が敗因との見方を示した。1996年の衆院選、98年の参院選と国政選挙で続いてきた党勢拡大の流れにブレーキがかかった格好だ。

 共産党の獲得議席を巡っては、ここ数年の国政選挙での実績を踏まえて、当初は一段の躍進を予想する声が少なくなかった。しかし、同党は今年に入っての地方選挙での苦戦などを考慮して「現有議席を一議席でも上回れば勝利」(不破委員長)と、かなり抑えめの勝敗ラインを設定。その線も達成できなかっただけに、同党は衝撃を隠せないでいる。小選挙区で議席ゼロとなったうえに、勝敗のカギを握るとして重視した比例代表で「定数削減の直撃」を受け、前回選挙で得た24議席を下回った。

 志位和夫書記局長は25日夜、選挙戦について「厳しい条件での戦いだった」と分析。とりわけ選挙戦の最終局面になって「約1億枚にも及ぶ匿名のビラがまかれたことが響いた」との認識を示し、一連の匿名ビラは「与党側の謀略」と指摘した。

 社民党は選挙前勢力(14議席)を五議席上回り、善戦した。土井たか子党首が早々に当選を決めるなど小選挙区で4人の当選を果たし、比例代表では四議席増やした。

 選挙戦では「護憲の党」を掲げて憲法9条の堅持などを主張し、国会で単独の法案提出権を得られる21議席を「石にかじりついてでも取りたい」(土井党首)としてきた。この目標には届かなかったものの、選挙前勢力を上回ったことで「実質的な勝利」と受け止めている。渕上貞雄幹事長は25日夜「がけっぷちの選挙戦だったが、後半戦にかけて支持が盛り上がった」と指摘した。

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