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「私にはもう何の欲もない。この選挙をなんとか命懸けで戦い抜いて、許されるならば党行政改革本部の本部長ぐらいにさせてもらって、規制と権限にぶら下がっている役人に警鐘を鳴らし、改革を進めさせたい」。自民党の野中広務幹事長は22日、京都市内で遊説し、衆院選後の自らの「身の振り方」についてこんな考えを示した。
来年1月からの中央省庁の1府12省庁体制への再編にも触れて「これはまだ第一ラウンドだ。3年、5年先を見越してもう一度、大改革をやらなくてはならない。きっちりと政治が決断しなければならない」と述べ、大胆な行革に取り組む決意を強調した。
一方、野中氏のこの発言は一部で「幹事長辞任を示唆」と伝えられ、青木幹雄官房長官と自民党の亀井静香政調会長は相次いで野中氏に電話を入れて真意を確かめた。野中氏は「自分は敵前逃亡なんかしない。行革へのやる気を示した」と説明し、辞意を否定した。
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