(7/15)400万ドル払ったと仏紙報道・日本がコパ参加のため?
 15日付のフランスのスポーツ紙レキップは、日本がパラグアイで開催されているサッカーの南米選手権(コパ・アメリカ)に参加するため、主催する南米サッカー連盟に400万ドル(約4億8000万円)を支払ったと報じた。

 レキップ紙は「公式的には日本は南米選手権に“招待”されており、金銭の支払いなどはないことになっている」としながら、南米連盟のある関係者が食事後に酔った勢いもあって「日本が出場権を400万ドルで『買った』と打ち明けた」―としている。

 同紙はさらに、金の出どころは日本協会か政府かスポンサーかは不明だが、公式には存在しない金のため、南米サッカー界には利益をもたらさないとも伝えた。

 同紙の論調は日本の南米選手権参加に批判的。大会開幕直前にも、本来ならば北中米カリブ海連盟の国が招待されるはずの出場枠を、経済的な理由で日本が手にしたなどと報じている。

 日本は今年の大会に初参加したが、予選リーグ2敗1分けの最下位で敗退した。

 【注】レキップ紙の報道に対し、日本サッカー協会の小倉純二副会長は「全くあり得ない。冗談にもならない。日本は南米連盟の招待を受けて、他の11チームと同じ条件で参加している。(金を渡すどころか)逆に出場給、宿泊費用、放映権料の分配金などをもらっているぐらいだ。勝ち抜けば、賞金ももらえた」と述べ、全面的に否定した。〔パリ15日=共同〕


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