タケエイ 〜建築廃棄物を自社で一貫処理 |
タケエイ(東京・江戸川)はビルの新築・解体時などに発生する廃材、木くずなどの処理を手がける。廃棄物の回収から分別(中間処理)、埋め立てによる最終処分までをほぼ一貫して自社で行えるのが強みだ。「自前では一部の処理しかできない業者の不適切な対応が不法投棄問題を生む」と三本守社長は語る。
三本社長が建設廃材の処理需要に着目し、友人と回収業務を始めたのは1967年。千葉市に約9万3000平方メートルの埋め立て処分場、千葉県四街道市に約3万平方メートル、横浜市と川崎市にそれぞれ約3000平方メートルの中間処理施設を持つ。現在、年間処理量は約30万トン。
中間処理能力の向上のため、来年1月に東京都内に新施設を稼働させる予定。稼働後の年間処理量は50万トンに増える。
2003年の廃棄物処理法改正以来、建設廃棄物の排出者責任が強まっており、新施設の運営会社には大手ゼネコン(総合建設会社)など24社が2%程度ずつ出資している。
現在のペースでいくと埋め立て地もあと8年程度で満杯になるため、新たな用地取得に向け交渉中だ。
2005年3月期の連結経常利益は前期比75%増の2億2000万円を見込む。償却費や人件費の見直しが寄与した。売上高は廃棄物処理単価の引き上げや新設の中間処理施設の稼働効果で、120億円と17%増える見通しだ。
2006年中にジャスダックへの上場を目指す。
| 《会社概要》 |
| 本 社 | 東京都江戸川区 |
| 社 長 |
三本 守氏| 設 立 |
1967年2月 |
| 資本金 |
1億2844万1000円 |
| 売上高 |
120億円 (2005年3月期見通し) | | 経常利益 |
2億2000万円(同上) |
| 事業内容 |
建築廃棄物の処理やリサイクル |
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〔日経金融新聞 2004年10月7日〕
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