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<ベンチャーキャピタルの素顔>
(9/26)株安の日本市場に好機、得意のバイアウトで参入−−ニューブリッジ
リチャード・ブラム氏
 「日本企業の株価が下がっている今こそが参入の好機だ」――。米ニューブリッジ・キャピタル、共同会長(コーチェアマン)のリチャード・ブラム氏は打ち明ける。ニューブリッジは米大手投資会社のBLUMキャピタル・パートナーズとテキサス・パシフィック・グループ(TGG)がアジア太平洋地域を中心とした企業買収(バイアウト)投資やベンチャー投資のために共同出資で設立した投資会社。7年前から韓国やシンガポールを中心に投資を始めており、9月に日本市場への進出を決めた。

 当面はニューブリッジが単独で設立したアジア向け企業買収ファンド、860億円強の一部を日本に振り向ける計画だ。ただ、「買収案件によっては親会社のBLUMとTPGが運用しているファンドの一部も日本に回す用意をしている」とブラム氏は語る。

 ニューブリッジは経営破たんした韓国大手銀行の第一銀行を1999年に買収した経緯を持つなど、大企業向けのバイアウト投資を得意としている。買収先企業の悪化した財務体質は豊富な投資資金で立て直し、“プロの経営者”を送り込むことで経営面でも支援する。5年-10年かけて買収先企業の企業価値を高め、株式上場や売却などによるキャピタルゲイン(株式売却益)の獲得を目指す。

 第一銀行買収では金融界で30年の経験を持つ米ファイナンス会社副社長を社長として送り込んだ。ニューブリッジが日本支店代表として選んだのは日本AT&Tやジュピターテレコムなどで社長職を務めたリー・ダニエルズ氏。日本では今後、ダニエルズ氏が最も得意とする通信分野での企業買収に加えて、金融、不動産などに関連した企業にも手を広げるという。

 米リップルウッド・ホールディングスによるシーガイア関連3社の買収、米カーライルグループによるイー・アクセスへの資本参加、ジャフコによるビクトリア小売部門の買収――。国内ではニューブリッジのようなバイアウトファンドの動きが活発になっている。ブラム氏は「日本で投資活動を手掛ける投資会社はライバルでもあるが、日本のバイアウト市場を拡大させる良きパートナーでもある」と説明する。買収案件が増えて、成功事例が誕生すれば買収事業が進みやすくなるからだ。

 1997年末に深刻な経済危機に陥った韓国では外資の力による企業再建が有力な選択肢となって経営者の前に浮上した。ブラム氏は「国内金融機関の体力が低下している日本も似たような環境に直面しつつある」と指摘する。「日本のバイアウト市場は近いうちに世界の投資会社を魅了する市場に育つ。そのころにはニューブリッジは日本市場で確固たるプレゼンス(存在感)を築いているはずだ」

(ベンチャー市場部 田中暁人)

日本オフィスの概要
所在地東京都千代田区
代表者 リー・ダニエルズ氏
設立時期 2001年9月
[9月26日]


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