主要
経済
政治
国際
マーケット
産業・流通
店頭・VBプラザ
社会
スポーツ
列島ビジネス
社説・春秋
人事
おくやみ
新製品
自動車
プレスリリース
景気ウオッチ
日経調査
●日経プラス1
●日経産業新聞
●日経MJ

B2O
スマートウーマン
C-Style
きょうのクイズ
ザ・ランキング
オンライン書店 bk1
出張・旅行予約
競馬
ゴルフガイド
進学ナビ
資格・
スキルアップガイド
店頭・ベンチャープラザ
ニュース VCの素顔 新規公開・予備軍
海外トレンド イベント コラム
<ベンチャーキャピタルの素顔>
(7/24)大企業子会社のバイアウトなどに照準−−UBSキャピタル
須賀 等氏
 スイスのUBSグループが日本で未公開株(プライベートエクイティ)投資に乗り出している。自己資金を中心に今後3年間で300億-500億円を投資する計画。1社当たり10億円以上などまとまった資金を投入し、取締役を派遣するなどして企業価値を引き上げる。

 UBSグループ内で未公開株投資を担当するUBSキャピタルの日本支部をUBSウォーバーグ証券に設け、昨秋から投資活動を始めた。日本の投資事業の最高責任者として三井物産系ベンチャーキャピタル(VC)、エム・ヴィー・シー(MVC、東京・千代田)の社長だった須賀等氏をスカウトした。

 須賀氏は「大企業の子会社や同族経営の企業などを投資対象として狙っている」と話す。UBSキャピタルの日本での投資は創業間もないベンチャー企業より、大企業子会社などの買収(バイアウト)事業を主力とする計画。「日本市場でもバイアウトの投資チャンスが広がっている」と判断しているためだ。

 UBSキャピタルは欧米を中心に世界10カ国以上で未公開株投資を展開している。日本ではまだ小規模の投資を実施した程度だが、ナスダック・ジャパンなど新興企業向け市場が始動し、投資資金の回収手段が広がったことから今後市場が拡大すると見込んでいる。「年内には本格的な投資案件を手掛ける」(須賀氏)考えだ。

 日本でも投資先企業の経営に関与するハンズオン投資を進める。須賀氏はMVC時代にも投資先のタリーズコーヒージャパン(東京・港)の役員に就任し、提携先を紹介するなど事業展開を直接後押ししてきた。「経営者にVCのノウハウや人脈を通じてアドバイスすることは重要」(須賀氏)。実際にタリーズは7月下旬にナスダック・ジャパンに上場を決めるなど成果が出ている。

 投資先企業を成長させるために優秀な経営陣をスカウトすることも念頭に置いている。UBSキャピタルは買収した企業に良い経営陣がそろっていればそのまま続投させるが、人材が不足している場合は外部から適任者を送り込む。

 新興企業向け市場は投資家の選別が厳しさを増す中、公開社数が高水準で推移しており、公開価格は総じて低迷している。短期的にみると未公開株投資にとって不利な環境だが、「3-5年かけて投資先を支援し、じっくりと企業価値を高める」(須賀氏)戦略を取る。

 (ベンチャー市場部 銀木晃)

会社概要
所在地東京都千代田区
代表者 須賀等在日最高責任者
投資拠点 英国、スイス、フランス、オーストラリア、東京、香港、シンガポールなど
[7月24日]



過去の掲載企業
(1/8)伊藤忠・CTCと“三人四脚”で企業育成−−伊藤忠テクノロジーベンチャーズ
(12/26)ブームに踊らず独立したVC志向−−新光インベストメント
(12/18)グループ戦略に乗り投資拡大へ−−オリックス・キャピタル
(12/11)MPU技術との相乗効果を追求・世界有数のCVC−−インテル・キャピタル
(12/4)1号案件“必勝”へ吟味重ねる−−GAP
(11/27)欧州VBの対日進出支援・携帯関連市場に照準−−レッドシャーナン
(11/20)グループ投資の先陣に・体制づくりも完了−−ニッセイ・キャピタル
(11/13)従来型サービス業に対象絞り込み・慎重姿勢が奏功−−アポロマネジメント
(11/7)日本のモバイル技術、海外へ橋渡し−−モバイル・インターネットキャピタル
(10/30)MBOでオーナー経営企業活性化−−ドイツ銀キャピタル
(10/22)日本のMBO市場拡大に期待−−スリーアイ
(10/18)2次買い取り市場拡大に期待−−英コラーキャピタル
(10/9)荒波の中、ナスダック上場へ−−フューチャーVC
(10/2)信金と連携、細かな情報フォロー−−信金キャピタル
(9/26)株安の日本市場に好機、得意のバイアウトで参入−−ニューブリッジ
(9/19)提携促進で企業価値向上へ−−STBi
(9/10)グループの世界的視点で選別、相乗効果狙う−−GEエクイティ・ジャパン
(9/4)逆風下で対米投資加速、国内育成の布石に−−安田企業投資
(8/28)人脈生かし欧米VB発掘−−RBインベストメント
(8/21)研究者に創業のイロハを手ほどき−−バイオテック
(8/14)ファンド通じ年金マネー取り込み狙う−−日興キャピタル
(8/7)公開後も引き続き企業育成−−京セラ・Gサックス
(7/31)逆風下で技術力ある企業発掘へ−−電通ドットコム
(7/24)大企業子会社のバイアウトなどに照準−−UBSキャピタル
(7/17)地元企業開拓、親銀行の先遣隊に−−横浜キャピタル
(7/10)経営不振であっても支援−−ミレニア
(7/3)ETFグループ、欧州・アジアに照準−−ロンキCEO
(6/25)欧米型のプロ集団目指す・東京海上キャピタルの山本悟社長
(6/18)早大と「車の両輪」の関係に・ウエルインベストメントの浅井武夫社長
(6/11)内外ベンチャーを結び付け・グローバルアライアンスの稲見信夫社長

NIKKEI NETの最新情報は画面を更新してご利用ください。
掲載の記事・写真・図表などの無断転載を禁止します。
著作権は日本経済新聞社またはその情報提供者に帰属します。
このホームページに対するご意見・ご感想はwebmaster@nikkei.co.jpまでお願いします。
NIKKEI NETはインターネットエクスプローラー4.0、Netscape4.0以上でご覧いただけます。

Copyright 2002 Nihon Keizai Shimbun, Inc., all rights reserved.
Nikkei Net Interactive サイト案内 検索ガイド 地図検索 路線案内 日経goo マネー&マーケット ITニュース 住宅サーチ 就職ナビ 転職情報 いきいき健康