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世界情報通信サミット2006
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セッション3<ビジョン> IT活用と企業の社会的責任で討議

「企業の社会的責任とデジタル・ワークモデル」をテーマに討議する出席者
 「世界情報通信サミット2006」(主催・日本経済新聞社)は23日午後、「企業の社会的責任とデジタル・ワークモデル」をテーマに討議した。討議を前に、九州大学大学院経済学研究院の篠崎彰彦教授は、事前に実施した企業へのアンケート調査から「単にIT(情報技術)を取り入れるだけでなく、組織改革や人材開発を合わせなければ効果が出ない」との分析結果を述べた。

 日本ヒューレット・パッカードの石積尚幸副社長は、ITの活用で「環境変化に対応できる企業を作ることが大切」と指摘。「各個人や組織にあうようオフィスの形態を組み直し、変化に対し迅速に対応できる環境にした」と社内での取り組みを述べた。

 カナダ先端技術協会のジョン・ケリー理事兼共同会長は、カナダにおけるIT導入の施策を紹介し、「ITの持つ機能をいかに使い、どれだけ仕事の品質を高めるかが重要だ」と述べた。

 日本テレコムの倉重英樹社長は、現在企業が置かれている事業環境について「未体験なことが起こり、非常に予測が難しい」と述べ、変化に対応できる人材育成の必要性を強調。eラーニングなどの研修体制を説明し、「社員が自ら学びたいときに学べる体制を作っている」と述べた。

 NTTデータの山下徹副社長は企業が取り組むべき課題として、(1)仕事と生活の調和、(2)組織の倫理と個人の尊重の統合、(3)企業利益と社会利益の協調――の3つを挙げた。課題解決には「空間の制約などを克服し新しい情報価値を創造できるデジタル・ワークモデルの導入が有効」と位置づけた。〔NQN〕


キーノートスピーチ

  「在宅勤務市場拡大に対応を」KDDI社長

セッション2<実践>

  新たな働き方とネット技術を討論

キーノートスピーチ

  「IT活用、社員の動機づけに」BTグループ会長

セッション1<理論>

  「デジタル・ワークモデル」で議論

キーノートスピーチ

  「IT、社員の潜在能力生かす」マローンMIT教授

世界情報通信サミットが開幕

  IT利用の働き方探る・猪口邦子内閣府特命担当相ら講演


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