【ワシントン=米山雄介】米連邦準備理事会(FRB)は2日、公定歩合の変更に関する今年7月上旬から8月上旬までの議事要旨を公開した。12地区連銀のうち3連銀が公定歩合を現行の年2.25%から年2.5%に引き上げるよう要請していたことが判明。一部地域ではインフレ懸念が高まっていることが改めて浮き彫りになった。
金融機関向けの貸出金利である公定歩合の変更は、米国では地区連銀が発議し、FRB本部の理事会で決定する。
FRBは8月5日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で最重要の政策金利であるフェデラルファンド(FF)金利を年2.0%で据え置くことを決定。公定歩合も年2.25%で据え置きとした。