【ワシントン=米山雄介】米連邦準備理事会(FRB)は5日午前、金融政策運営を決める米連邦公開市場委員会(FOMC)を開始した。原油高を背景にインフレ懸念が高まっているが、金融不安や住宅市場の調整、雇用情勢の悪化が続いているため、最重要の政策金利であるフェデラルファンド(FF)金利は現行の年2.0%で据え置きとなる公算が大きい。
政策決定の結果は同日午後(日本時間6日未明)に発表される。
これに先立ちFRBは同日、元全米銀行協会(ABA)会長のエリザベス・デューク氏(56)の理事就任を発表。同氏は同日のFOMCに参加し、議決に投票する。ブッシュ米大統領は2007年5月に同氏をFRB理事に指名していたが、上院民主党の反対で今年6月の承認まで1年がかりとなっていた。