【ワシントン支局】米連邦準備理事会(FRB)は23日、地区連銀経済報告(ベージュブック)を発表し、6月11日の前回の報告よりも「経済活動のペースがいくぶん減速した」との総括判断を示した。「全般に弱い」と判断した前回の報告に比べると、一部に安定や拡大を示す地区もあり、地域間で景況感の格差が浮かび上がってきた。
12の連銀のうち東部の5つの連銀は経済活動の弱まりを認めた。一方でセントルイス、サンフランシスコ、ダラスなどは拡大または横ばいと報告した。
個人消費は戻し減税による電気製品などの押し上げがみられたものの、全体としてみればほぼすべての地区で弱い基調だった。物価はすべての地域で上昇圧力が強まった。