■ 国連安保理、イラク問題を協議

(2/2)約3000発のミサイル波状攻撃、米国防総省が計画

 【ニューヨーク2日共同】米紙ニューヨーク・タイムズは2日、米国防総省がイラク攻撃で、最初の48時間に3000発に上る精密誘導の爆弾やミサイルを撃ち込んでイラク軍をろうばい、孤立させ、素早くフセイン政権打倒への地上攻撃の地ならしをする計画を立てていると報じた。国防総省当局者らが同紙に明らかにした。

 同紙によると、開戦当初での精密誘導兵器の発射数は1991年の湾岸戦争初日2日間の十倍で、防空施設、政治・軍事の中枢部、通信施設、化学・生物兵器の発射装置を標的とする。

 緒戦の直接的な狙いはイラク軍の士気をくじき、多数の将兵を降伏、脱走させ、バグダッドの指導部を孤立化させて政権の急速な崩壊に導くこと。このため、戦後の早急な復興を前提に、爆撃による道路など社会基盤や民間人の被害は最小限に抑えることを目指す。

 爆撃にはペルシャ湾岸と周辺の基地から、レーダー妨害などの支援機種を加え約500の空軍機、4、5隻の空母から艦載機約400機が参加する。〔共同〕



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