オバマ米新政権誕生

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(5/12)米医療関連団体、医療費200兆円節減表明 10年間で

 【ワシントン=米山雄介】オバマ米大統領は11日、保険、製薬業界や病院など医療関係団体の幹部とホワイトハウスで会談した。関係団体側は2019年までの10年間で2兆ドル(約200兆円)以上の医療費の節減で協力する方針を正式に表明。大統領は会談後の演説で「医療制度改革にとって転換点となる出来事だ」と歓迎すると共に、改革の実現に全力を挙げる考えを示した。

 医療費の節減目標は関係団体側が自主的に提示した。大統領は関係団体・業界が歩調を合わせ、医療費抑制に取り組む姿勢を示したことを高く評価した。関係団体としては、今後本格化する医療保険などの制度改革を巡る論議に関与する狙いがあるとみられる。

 大統領は演説で(1)医療費の抑制(2)医師・医療保険の選択の自由(3)すべての国民が良質で手ごろな医療サービスを受けられるようにすること――の3点を制度改革の原則として提示。「年末までに改革を成し遂げなければならない」と強調した。

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