オバマ米新政権誕生

最新ニュース

(4/28)新型インフルが米厚生長官空席を解消 オバマ政権、全閣僚そろう

 【ワシントン=弟子丸幸子】米上院本会議は28日、厚生長官にセベリウス・カンザス州知事を指名する人事を賛成65、反対31の賛成多数で承認した。同氏は直後に知事を辞任。同日夜、オバマ米大統領の立ち会いのもと、ホワイトハウスで就任を宣誓した。厚生長官はオバマ政権の最後の空席ポストで、政権発足から100日を目前に15閣僚すべてがそろった。

 セベリウス新長官は直ちに新型インフルエンザ対策に取り組む。同長官の承認を巡っては、妊娠中絶を手掛ける医師から献金を受けていたことに共和党が反発し、審議を引き延ばしてきた。新型インフルエンザの感染拡大を受け、厚生長官空席の事態を解消するため、共和党も本会議採決に応じざるを得なくなった。

 大統領は同日、セベリウス新長官の就任を受けて「公衆衛生の試練に直面するなか、ただちに厚生長官に就任してほしかった。(閣僚)全員、総力を挙げることが必要だ」とホワイトハウスで記者団に語った。

最新ニュース一覧