オバマ米新政権誕生

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(2/10)米景気対策、日本の教訓に学ぶ オバマ大統領、初の公式会見

 【ワシントン=米山雄介】オバマ米大統領は9日夜、就任後初めてとなる公式記者会見で「何もしなければ雇用や所得が失われ、経済危機は破局に至る」と述べ、景気対策法案の早期成立の重要性を訴えた。金融安定化に向けた公的資金の増額については「市場の信用がどれだけ回復するかを確認するまではわからない」とし、含みを残した。外交面ではイランに対し「今後数カ月で交渉のための対話の糸口を模索する」と語った。

 記者会見は、テレビ視聴率が高い米東部時間の午後8時(日本時間10日午前10時)を選んでホワイトハウスで行われた。大統領は政権が最優先課題に掲げる景気対策について「最大400万人の雇用維持・創出が狙いで、米国が今必要としていることだ」と重ねて強調。議会に法案の早期成立を促した。

 1990年代の日本の長期停滞にも触れ「迅速に行動しなかったために『失われた10年』と呼ばれる不況を経験した」と指摘。日本の教訓に学ぶ必要性を訴えた。

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