オバマ米新政権誕生

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(2/4)バイアメリカン条項 米上院が一部修正

 【ワシントン=大隅隆】景気対策法案を審議している米上院は4日の本会議で、米国製品の購入を義務づける「バイアメリカン条項」の修正案を可決した。同条項には欧州連合(EU)、カナダなど諸外国が一斉に反発。保護主義を懸念し同条項の見直しを求めたオバマ大統領の意向を受ける形で修正されることになった。

 ドーガン上院議員(民主)が提出した修正案はバイアメリカン条項を「米国の国際的な貿易協定の順守義務に沿った形で適用する」ことを求めた。同議員は一貫してバイアメリカン条項創設を推進してきたが、同日「国際的な貿易ルールを守りながら米国でできる限りの雇用を創出するとの目標をオバマ大統領と共有している」との声明を発表。修正容認に転じた。

 一方、マケイン上院議員はバイアメリカン条項の事実上の削除を求める修正案を提出したが、賛成31、反対65で否決された。

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