オバマ米新政権誕生

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(1/28)オバマ米大統領就任1週間 金融市場、期待と懸念交錯

 オバマ米大統領が就任して1週間の金融市場は景気対策への期待感と金融危機が再発する懸念が交錯し、株式やドルの買いの勢いは限られた。ダウ工業株30種平均は就任式前に取引のあった16日の終値と27日を比べると約1.3%下落。円相場は1ドル=89円をはさんで取引され、ドル売りの圧力が根強かった。

 ダウ平均は政権交代のあった20日、金融不安が再燃して全面安となり8000ドルを割り込んだ。その後は中古住宅販売など一部の指標の改善などを受け8000ドル台を回復。景気の冷え込みを映して医薬品のファイザー、建機のキャタピラー、小売りのホーム・デポなど大手企業の大規模な人員削減計画が相次いで明らかになったが、景気刺激策を待望する声との綱引きで市場の底割れは避けられている。(ニューヨーク=藤井一明)

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