内定者座談会

なぜ日本経済新聞社を選んだのか、採用試験に向けてどんな勉強をしてきたのか。入社後の目標は何か。2017年4月に入社を控えた内定者6人が自らの就職活動を振り返りました。

MEMBER

A 男性 [記者職] 社会・国際学群卒

B 女性 [記者職] 言語文化学部卒

C 女性 [写真・映像記者職] 文学部卒

D 女性 [営業・企画職] 学芸学部卒

E 男性 [営業・企画職] スポーツ健康学部卒

F 男性 [デジタル職] 理工学研究科卒

日本経済新聞社を選んだ理由は?

私はメディアに関わりたくて、マスコミ各社を研究していました。その中で日本経済新聞社に興味を持つようになったのは、フィリピンに留学していた時に知り合った日経のマニラ支局の記者の方がとても素敵だったからです。当初、日経には「お堅い」イメージを持っていましたが、就職活動を通してたくさんの日経社員の方とお話をしたところ、みなさん気さくで楽しく、話も面白い。「こんな人たちと働きたい」と感じたのが一番の決め手です。

僕も社員の人柄や社風で日経を選びました。自分たちの仕事に誇りを持ち、忙しくても仕事に対して真摯に、前向きに取り組んでいる。そんな姿にひかれました。大学ではデータ解析を専攻していたので、自分の専門分野を存分に活かせる仕事をしたいと思っていました。日経は先進的にデジタル化を進めていて、自分の強みを主体的に生かしていけると感じました。入社後、早い段階から責任ある仕事にチャレンジできることも大きかったです。

私が営業・企画職を志望したきっかけは、アメリカ留学時のインターンシップ経験です。1対1で深い関係を築き、営業先に食い込んでいくという仕事に興味が湧き、営業・企画職で選考に臨みました。日経は日本のメディアの中では最もアジアなどでの海外事業を積極的に展開しています。「日本はもっとグローバルな視点を持ち、アジアの一員ということを意識するべきだ」という私の考えと方向性が一致していると感じました。

就職活動を始めた当初、実は新聞業界にあまり興味がありませんでした。しかし、金融業界のインターンシップに参加した際、社員の多くが口をそろえて話していたのは「日経で情報を得ている」「日経の一面に掲載されるような仕事がしたい」ということでした。そんな風に多くのビジネスパーソンに大きな影響を与えている日本経済新聞に興味が湧きました。日本経済新聞は読者層が明確な上に、他紙にはない「経済」という強みがある。さらに日経電子版に代表されるデジタル化の取り組みが進んでいる。先進的で読者に信頼されるメディアで働けることに面白さを感じました。

僕は記者志望で就職活動をしていました。中学生の頃から新聞がすごく好きで、日本経済新聞をはじめ、日経産業新聞や地元紙などを読んでいました。だから新聞記者に興味を持ったのは自然の流れだったと思います。「経済」という切り口で取材をしても、日本経済新聞と日経産業新聞、他紙とでは伝え方が異なります。伝える人によって、多様な見方がある。そのことが新鮮で面白かったのです。「自分ならどう伝えるだろう」。そんなことをいつも考えていました。また地元で暮らすだけでは知ることができなかった新しい情報や世界があるということもとても興味深かったですね。新聞社の中で日経を選んだのは、若い社員でも最前線で活躍できるチャンスがあるからです。そして「経済」という唯一無二の強みがあることにひかれました。文化でもスポーツでも、世の中で起こる社会現象には必ず「経済」が絡んでくる。だからこそ、幅広いテーマを「経済」という独自の視点で取材し、情報を発信していきたい。そんな思いで日経を志望しました。

大学ではマスコミとは直接関係がない美術の勉強をしていましたが、写真が好きで特に社会を切り取って伝えていく報道写真に興味があり、カメラマンを志望しました。日経を志望した理由は、自分の好奇心を満たせる会社だと思ったからです。政治や経済、文化、スポーツといった幅広いフィールドがあり、日本だけではなく海外でも活躍できる機会があります。若いころからいろんな現場を経験できる点にひかれました。もう一つ大きな決め手となったのは、日経電子版です。新聞は紙面のサイズが決まっているので載せられる写真は限られ、モノクロが多い。でも電子版はカラーで数多くの写真のほか、動画も掲載できる。自分自身の活躍の幅が広がると思いました。

ESの書き方や面接、試験対策はどのように行っていましたか?

筆記試験対策として、私は日経電子版を活用していました。紙の新聞を毎日じっくり読む時間がない時もあります。電子版の紙面ビューワーで1面を必ずチェックして、残りは週に1度、1週間分をまとめて読んで、重要だと感じたことをスマホに保存していました。主要なニュース以外にも、自分が関心ある分野の記事は必ずメモをしていましたね。これは作文を書く上でも役立ちました。小さなニュースでも興味のある分野の情報を覚えておくと、それをもとに、自分の考えや経験談を書くことができます。主要なニュースと関心のある分野をまとめておくと、試験前に見直したり、気になるキーワードを調べ直したりすることもできてオススメです。

私も忙しくても1面は必ず読むようにし、気になったニュースの見出しと内容を1〜2文で簡潔にノートにまとめていました。2017年卒の採用試験で記者職を志望した私は、英語、日経TEST準拠問題、作文を受けました。採用サイトに掲載されている日経TEST準拠問題の過去問を解くと、問題の出題傾向が分かってきて、押さえるべきポイントを意識しながら新聞を読むようになりました。面接については、対策というわけではありませんが、約50人の業界の異なるOBを訪問していたことが、結果的に年上の人と話すことへの慣れをつくることができました。もともと人と話すことが大好きなので、最初はただ会話を楽しんでいましたが、徐々に上手な質問の仕方や答え方、私に興味を持ってもらえるポイントが分かってきました。質問に答える時は結論から話をするなど、コミュニケーション術も学びましたね。日経の最終面接はやはり緊張しましたが、会話を楽しもうという意識で臨めたことが良かったと思います。

僕は新聞を読むのが趣味なので、いわゆる時事問題対策はあまりせず、その分ESや面接対策に力を入れました。具体的には同じサークルや学部の友人ではなく、あえて違う学部のマスコミ志望の人や、教授など世代の異なる人に模擬面接をお願いしたりESを見てもらったりして、自分の考えが相手に伝わるか、興味を持って聞いてもらえるかなどを客観的に知るようにしました。これは発見だったのですが、多くの人とESを見せ合い、模擬面接をして気づいたことは、面白いと感じるポイントはほぼ全員一致するということ。時間をかけて自己アピールのポイントを練り上げていきました。

僕は人前で話すことに苦手意識がなかったので、面接の練習は特にしていませんでしたが、アピールポイントをまとめておいて、相手との会話のキャッチボールの中でうまく自分のアピールポイントに引き付けていくことを意識していました。ESに関しては、志望理由や自己PRはどうしてもみんな似てしまうところがあるので、少しでも興味を引き、面白いと感じてもらえるポイントをどうつくるかを考えていました。日経のESは自由に書ける欄があったので、そこを工夫することで自分らしさを発揮するようにしました。またESの内容は面接にもつながるので、自分のアピールポイントを面接で深く突っ込んで聞いてもらえるように書くことを意識していました。

筆記試験の対策としては、毎日ニュースを見て、時事問題の問題集を解いていました。面接は趣味の欄に書いた「旅行(都道府県制覇まであと7県です)」という内容が毎回突っ込まれ、それをきっかけに会話が弾み、笑いも生まれ、リラックスして話すことができました。笑うところは笑って、会話を楽しむスタンスで臨めたことが良かったと思います。面接で身近な話題になれば、自分のペースでとてもスムーズに会話ができるのでオススメです。最終面接の前には、それまでの面接の質問と自分の回答、それに対する面接官の反応を書き出し、面接の共通点や質問で私の何を見ようとしているのかを自分の中で考え整理しました。

僕は理系ということもあり、自分の研究分野について興味を持ってもらうことを強く意識していました。研究テーマだけを伝えても、ほとんど理解してもらえません。そのため、自分の専門分野の知識がない他学部の友人に面接官をしてもらったり、最終的には家族にも協力してもらったりして練習しました。筆記試験はインターンシップをきっかけに購読を始めた日経電子版でニュースを読み、問題集や過去問を解いて傾向をつかむようにしました。

入社後の目標は?

日本で暮らしている人が、アジアなど海外との接点をより感じられるような記事を書きたいと思っています。グローバル化は海外に行くことだけを指すものではないと思います。2020年には東京オリンピックが開催されます。今後はいま以上に訪日外国人の数が増え、日本にいても「世界」を感じることがたくさんあると思います。だからこそ、日本で「世界」を感じ、面白い情報を積極的に発信していきたいですね。そして日本で経験を積んだら、海外で取材をしてみたい。現地でしか分からないリアルな情報を発信する記者になりたいと思っています。

私は日経電子版をより幅広い職業、年齢の人に読んでもらえるメディアに育てていきたいと思っています。自分の専門分野を生かすデータ活用によって、読者が興味を持つ記事を推奨するレコメンドサービスなど、一人ひとりの読者が求める情報を配信する「One to One」のサービスに力を入れたいと考えています。

目標は2つあります。1つは2013年に創刊された「Nikkei Asian Review」という英文メディアをより多くの人に読んでもらえる媒体にすることです。目指すのは、世界のビジネスパーソンに「Nikkei Asian Review」=「アジアを代表する英文メディア」だと認められること。そのプロセスに携わっていきたいと考えています。もう1つは日経が難しいと敬遠している若い世代に、経済の視点から分かりやすく世の中を知ることができる新聞だということを知ってもらいたい。「経済」という視点で物事を見ると、世の中の仕組みの一端が見えてきます。まずは読み始めるきっかけが大切です。私自身、読み始めて初めて日本経済新聞の面白さにひかれていきました。その経験を生かし、日経の魅力をより分かりやすく伝えていきたいと思っています。

読者が興味を持ち、実際の行動に繋がるような魅力的な広告作りに関わっていきたいと考えています。例えばイベントを企画して広告と連動させたり、いろいろな企業と有名人をタイアップさせたり。私自身がスポーツ健康学部で、ずっとスポーツに携わってきたことが自分の強みだと考えています。その強みを生かした面白い企画を提案したいですね。

今まさにドラスティックに業界が変わりつつある自動車産業の転換期を追う記者を目指しています。自動運転や電気自動車など、高度な最新技術が出てきて、車そのものが変わりつつある。その核となる部分を取材し続けていきたいです。大手自動車メーカーだけではなく、地方の部品メーカーの最新技術などローカルとグローバルが繋がるような記事を、地方の視点や情報も絡めながら書いていきたいと思います。自動車産業だけでなく、5年、10年先がどんな社会になるのか、私自身想像がつかない部分があります。社会の変化に敏感に対応しながら、柔軟に取材テーマを変えていける記者が私の理想像です。

私の大きな目標は記事に負けない存在感を放つ写真を撮ることです。人々の心に残る報道写真を日本経済新聞や電子版で発信していきたい。写真1枚でニュースの見方が変わることもあります。多くの人がニュースに興味を持てるような、社会に影響を与えられる写真を撮り続けていきたい。私の写真をきっかけに、日経電子版、日本経済新聞の読者が一人でも増えたらうれしいですね。

私たちのチャレンジで、次の日経をつくっていく。頑張ります!!

その他の対談を見る

TOPへ

pagetop