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MESSAGE

核心を突け。革新を生め。

日本経済新聞が目指してきたのは、
常に、中正公平な報道。
そして、日経だからこそ可能な、
鍛え抜かれた言論と信頼できる
情報に裏打ちされた報道だ。

それは世界が、正しい選択をし、
よりよい一歩を踏み出すための
材料を提示すること。
それが私たちが標榜する
「クオリティ・ジャーナリズム」
という考え方だ。

時代が移り変わり、世界が複雑になり、
価値観が多様化するなかで、
伝えるためのメディアや伝え方は大きく変わった。
だからこそ「クオリティ・ジャーナリズム」と、
それを土台とする
「新しいジャーナリズム」が、
今、必要なのだ。

時代を変えていく人が、
正しい選択をするために。

QUALITY JOURNALISM

クオリティ・ジャーナリズム

日経の始まりは1876年創刊の「中外物価新報」です。明治維新で日本は世界に門戸を開き、経済規模は格段に大きくなりました。創業者の益田孝は、商業の基本である物価情報を広く伝え、市場経済を活性化させたいとの使命感から、日本初の経済紙を世に送り出しました。

経済の発展には正確で質の高い情報、そして権力におもねらず、偏りのない言論が欠かせません。戦前には金輸出解禁のように、景気に好ましくないとみた政策を真っ向から批判しました。1947年に定めた社是「中正公平、わが国民生活の基礎たる経済の平和的民主的発展を期す」は、創業以来変わることのない日経の理念を表しています。

いま日経が力を入れている調査報道は、政府や自治体、企業が明らかにしていない事実を掘り起こし、大きな反響を呼んでいます。大型コラム「Deep Insight」を執筆するコメンテーターは専門知識を生かして国内外のニュースを深く読み解いています。すべては価値ある報道のために。140年以上磨き上げた日経のクオリティ・ジャーナリズムは一段と厚みを増しています。

NEW JOURNALISM

新しいジャーナリズム

日経の歩みは挑戦と共にあります。常に最新技術を採り入れ、時代を先取りした情報提供に取り組んできました。1972年には世界初のコンピューターによる一貫新聞製作システム「ANNECS」を稼働させ、鉛活字を使った昔ながらの新聞づくりからいち早く脱却しました。84年には会員制ビジネスデータベース「日経テレコン」の提供を開始。2010年に創刊した「日経電子版」は日本の新聞業界の姿を変えました。

テクノロジーが進歩すれば、報道のあり方も変わります。日経は先端技術を駆使したデータジャーナリズムや新たな表現をいち早く取り入れています。独自プログラムでインターネット上の膨大な情報を分析するなど、これまでの日本の報道にはなかった手法で埋もれた事実を掘り起こしています。その代表例である大型連載「データの世紀」は19年度の新聞協会賞(編集部門)を受賞しました。

01

DIGITAL

業界でいち早くデジタル化に取り組んだ日経。2010年に立ち上げた「日経電子版」は次々と機能を拡充。紙面に先駆けて電子版でニュース記事を配信する「デジタルファースト」にも取り組み、読者のビジネスや暮らしにより役立つメディアへと進化しています。

02

GLOBAL

英文媒体「Nikkei Asian Review」を通じて、アジアのニュースをアジアの視点で世界へ発信します。英国の経済メディアFinancial Times(FT)をグループに加え、真のグローバルメディアを目指して多角的に世界の動向を伝えます。

03

NEW BUSINESS

FTと連携したサービス開発や、勢いのあるアジア経済にフォーカスした指数創出など、変化の大きいボーダーレスなマーケットで、メディアの新しい価値を提供。世界のビジネスシーンのニーズを掴み、信頼されるメディアとして、より広いフィールドで存在感を示しています。