若手座談会

日経の最前線で活躍する2016年入社の社員たちに、職場のこと、叶えたい夢などについて、率直な思いを聞きました。

※所属部局は取材時点のものです
人々が知らないことを伝えていく意義。日経が持つ社会への影響力。志望理由は入社後、大きなやりがいとなった。

入社動機について

小嶌 私はもともと新聞を読むことが大好きで、もっと多くの人に「新聞を読むと自分の世界が広がる」ことを知ってほしいと思い、新聞社への就職を目指しました。特に経済ニュースが好きだったし、紙媒体だけでなく日経電子版などデジタル事業を強化し、グローバル展開を進めていた点にも共感できたので日経を志望しました。
田村 新聞が好きで、新聞社の販売営業を志望する人って、多いよね。
小嶌 新聞を見ていると、自分がまったく知らないジャンルのニュースがたくさんあって、知らないことを知ると見える世界が変わってくる。それがすごく楽しくて。経済ニュースが好きになったのも、コンビニのスイーツの新商品記事を見たのがきっかけなんです。スイーツが売れると、その原材料を製造する会社や包装資材の会社、そして物流を担う企業も潤っていく。そういう社会全体のつながりがあることに気づいたとき、経済って面白いなと思った。こういうおもしろさや感動を、より多くの人に伝えていきたい。
丸山 学生のころからそこまで考えていたなんて、すごいね。僕は今でこそ記事を書いているから、そういう社会全体のつながりを理解できるようになったけど、学生時代はそこまで考えてなかったな…。
郷治 そういう、丸山君の入社動機は?
丸山 僕は就活当初はマスコミ志望じゃなく、いろんな業界を回っていたんだ。根底には「視野を広げられる仕事をしたい」という強い思いがあった。そんな中で日経と出会って、ここでならリアルな情報にダイレクトに携われるし、いろんな視点から社会を見ることができると直感した。証券部を希望し、たまたま証券部に配属になったんだけど、証券部を希望したのには理由があって、当時は株式市場や企業の決算について何も知らなかった。だから、一つずつ勉強するところから始めて、少しでも分かりやすく伝えたいと思ったんだ。分からないところからスタートする自分だからこそ、できる役割があるんじゃないかと。
郷治 私はデジタル職で入社したので、みんなとは少し、入社動機が違うと思う。大学で情報科学を専攻していたので、それを生かした開発の仕事に就きたかった。SIerやIT系のベンチャー企業など、いろんな開発会社を回ったけど、最終的には外部から請け負う仕事ではなく、内製している会社、特に社会に与える影響が大きいシステム開発をしたいと思った。そんな会社の中から、デジタル分野を拡大していて、英文メディアの「Nikkei Asian Review」を通じて海外の読者を増やそうとしている日経を選びました。
岸本 僕も郷治さんと同じで、日経の影響力の大きさが魅力だったな。元々「これがやりたい!」というものはなかったんだけど、就職活動でたくさんの会社を巡るうちに、ひとつの共通点に気づいたんです。それは、いろいろな企業の人事担当者や面接官から「日経を読んでください」と言われたこと。日本を代表するような企業も含めて、そのように言わしめる日経はすごい影響力を持っているんだなと気付き、日経を志望するようになった。
田村 私も就活で金融やメーカーなど、たくさんの企業を訪問しました。とにかく外に出て、アクティブに仕事がしたいと考えていたので、志望していたのは営業系。そんな私が日経と出会ったきっかけは、記者コースのインターンシップです。参加したインターンシップでは、有機野菜をテーマに農家を取材し、記事をまとめました。私はそれまで積極的には有機野菜を食べてなくて、正直なところ興味もそれほどなかった。でも、取材を重ねる中で、どういう人に有機野菜のニーズがあるのかなど、新しい発見がいくつもあった。読者にニュースや情報を届ける記者の仕事は大きなやりがいがあるなと感じ、入社を決めました。
小嶌 実際に入社した後も「やっぱり意義のある、やりがいのある仕事だな」っていう実感は大きいよね。
尋ねれば必ず答えてくれる。若手の意欲に寄り添い、応援してくれる。そんな文化を継承していく。

社風について

岸本 社風については、どう思う? それぞれの部署で雰囲気は違うのかな?
田村 商品部はやさしい先輩が多くて、とても雰囲気がいい。入社前は「怒鳴られるのが日常茶飯事」というイメージがあったんだけど、全然違った(笑)。入社1年目は「こんなところまで!」っていうくらい丁寧に教えてもらえたし、失敗したときでもやさしくフォローしてくれました。
小嶌 先輩や上司の方々がとても丁寧に指導してくださるのは私の部署も同じ。入社して初めて自分が中心となって企画したセミナーに、急遽、講師が来ることができなくなり、セミナーを中止しなければならない事態があったんだけど、お客さまへの謝罪の仕方からその後のフォロー、再開催への道筋など一つひとつ教えてもらいました。また、経験の有無にかかわらず、若手にもチャレンジする場が与えられることも魅力かな。2年目になって新しいチームに配属されて2週間もたたない頃、資料を封入する袋のリニューアルを提案したら「小嶌さんの裁量で進めていいよ」と任せてくれました。日経には若手の挑戦や提案を歓迎してくれる風土が根付いていると思う。
郷治 同感だな。私の場合、たとえばAIを使って記事を自動で作成するシステムなど、デジタル関連の新たな開発や機能の追加など、新しいことにどんどんと挑戦させてもらえる。大学時代の多くの友人がシステム開発の仕事に就いているんだけど、自分が書いたコードがすぐにユーザーに使ってもらえるような仕事をしている人は多くない。入社直後からやりがいある仕事に携わらせてもらっています。
丸山 僕は一年目にお世話になった先輩がとても印象的だったな。本当に何から何まで面倒を見てくださって、すごく忙しい方なのに、原稿添削ひとつ取っても嫌な顔をされたことがなかった。これは日経のよき文化なんだと思う。だから僕も後輩には何か聞かれたら、丁寧に答えるようにしています。忙しいときも手を止めて、しっかり聞いて答える。これは徹底するようにしています。
岸本 みんなが言っているように、僕の職場も雰囲気はいい。若くても意見が言いやすく、尊重してもらえることが多い。だから、やりがいと責任感を持って仕事に取り組める。でも、今後さらに日経が価値ある情報やサービスを提供していくためには、部署を超えた連携をもっと強化していく必要があるのかなと思う。今、小嶌さんがいる販売局との連携を深めているけど、そういう連携をもっともっと増やしていきたいな。
若手が、新しい時代を切り拓く。そんな思いで、日々、挑戦し、結果を出していく。

目標について

丸山 今、すごく感じているのは、ニュースに対し、多面的な解説を加えることが重要だということ。確かに速報性は大事だけど、たとえば企業が発表したことについて、その周囲ではどんなことが起こっていて、業界全体で見ると、どんな潮流が生まれていくのか。そういったことまで伝えていくことが大事なんだと思う。それが日経の価値であり、僕自身の使命だと思っています。
小嶌 丸山君の言葉で改めて気付かされたんだけど、販売局としても情報のインフラである新聞はどうあるべきかを考えています。大切なのは、多様化する読者のニーズにしっかりと対応すること。そのためにはもっと部署を横断して議論を重ねる必要がある。そういう橋渡し役になれたらいいなと考えています。
郷治 私の今後の目標は、若い人にもっと使ってもらえる新たな機能を生み出していくこと。新聞ではあっても、もう少し遊び心のある機能があってもいいのではと考えています。たとえばAIを使って、記事をパーソナライズして表示するとか。やれること、やるべきことはまだまだあると感じています。
岸本 僕の目標は今担当している新規事業開発と電子版のマーケティングを通じて、大きな成果をあげること。今はそこに集中したいと思ってる。日経は若いうちからどんどん挑戦させてくれる会社という話が出たけど、今の部署でその文化を肌で感じています。そんな中、活躍する同期の存在は大きな刺激になる。新入社員研修が終わったばかりなのに、同期が署名記事を書いていたり、新機能のデジタルサービスをリリースしていたり。「こいつら、すごいな」って素直に思いました。僕も負けていられない。
小嶌 そういえば、田村さんは一人でシンガポール出張を任されてたよね?
田村 フィナンシャル・タイムズ(FT)が主催した「FT コモディティ-アジアサミット」に一人で行ってきました。当然、パネルディスカッションや講演はすべて英語だったけど、何とか記事にしました。若手のうちにこんな貴重な経験が積めるのも日経のいいところ。今後はもっと解説記事が書けるように実力を磨いていきたい。
郷治 「FT コモディティ」の記事、署名記事だったよね。岸本君も言ってたけど、私も負けていられないな。
丸山 僕たち若手が日経の明日を切り拓いていかなきゃいけない。
一同 そういう気持ちで、これからも頑張っていきたいね!

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