若手対談

一人のプロフェッショナルとして現場の最前線で活躍する入社2年目の若手社員たちに、今の仕事や夢などについて聞いてみました。

※所属部局は取材時点のものです
このフィールドで自分なりのチャレンジをしてみよう。そう考える同期が多い気がする。

入社動機について

工藤 就職活動をしている頃は、特に業種を絞ることなく、金融やメーカーといった色々な企業を受けながら自分の進みたい道を探していました。選考が進む中で、仕事で扱う商品を通じて、誰かを幸せにできる仕事に就きたいという軸ができてきました。新聞社なら、記者が想いを込めて書いた新聞を自分がお客様とつなぐことで、一時的な幸福でなく、一生の財産になる情報を提供できる。ひいては社会にも貢献する仕事だと思うようになり、日本経済新聞社を選びました。
佐伯 なるほど。販売局志望ならではの理由ですね。僕は金融業界を受けていたこともあったのですが、まったく軸が違っていました。経済学部で経済を学んでいたので、その現場に身を置きたいと春は金融を受けていて、内定をいただいたこともありました。けれども、社会全体をもっと俯瞰してマクロの視点で眺めて、読者にわかりやすくその動きを伝える最前線に立ちたいと思うようになり、秋採用に応募しました。
水口 経済というフィールドで働きたいという想いは同じだけど、私はまったく逆の理由ですね。私はできるだけ人に近い現場へ足を運び、その事実を伝える記者になりたいと思ったのです。今思えば、大学の頃ヨーロッパに留学したときのことがきっかけかもしれません。まさにユーロ危機の真っ只中で物価が高騰し、現地の友人が困窮しているのを目の当たりにしました。経済って大きな括りで見るとよくわからないけれど、人に近い事象なんだということに気がついたのです。目の前にいる人のために、自分にできることがある。それが自分の志望動機です。
工藤吉村君はどう?
吉村 そうですね。僕は学生時代も自分で手を動かしてサービスを作るということが結構好きだったんですね。実際に大学院でも、プログラミングをしながらサービスをつくるといった研究もしていました。そんな経緯があったので就職活動ではウェブサービスを手がける企業や、有名なポータルサイトを運用している企業を中心に回っていました。そんな中、就活生だったので、情報取得のために日経電子版も読んでいたのです。するとすごくコンテンツが面白かったのです。自分だったらもっとこうやって表現したい、と想像するようになり、ぜひ手がけてみたいと志望したのです。
佐伯 すごくチャレンジングな志望動機だね。でも、同期にそういった熱い想いを持って入社してきた人はたくさんいる気がしますね。
身近なところに、尊敬できる人がいる。それは目指すべき目標があるということ。

社風について

水口みんなそれぞれの部署の雰囲気はどんな感じ?販売局はどう?
工藤 入社する前は固いイメージがあったのですが、そんなことは全然なかったですね。なんていうか、考え方が「若い」人が多い。一つの仕事をみんなで手分けしてやるのではなく、一人ひとりに裁量を与えて進めていく。それは新人であっても関係なく。この感じはすごくいいと思いますね。
吉村 確かにそうですね。裁量を与えられるということは、上下関係や世代に関係なく、意見が言いやすい環境であるということ。相談がしやすいですね。記者はどうなの?
水口 裁量が与えられる仕事と言えば、記者はその最たるものかもしれない。何かが起こった時、基本的には自分で責任を持って記事にします。ある意味、自己完結する側面のある仕事です。ただどうしても仕事で悩んだり、行き詰まることは起こってきます。そんなとき、温かく接してくれる先輩の存在はとてもありがたいですね。どれだけ疲れていたとしても飲みに連れていってくれて、話を聞いてくれる。そのフランクな関係はすごくいいと思います。
佐伯 その感覚わかるなあ。記者って具体的に仕事をこう進めたらいいというマニュアルが特にない仕事だと思う。だから先輩との何気ない会話の中から教わることがすごく多い。全てが人と人との、一対一の関係を構築することが必要なので、先輩とのコミュニケーションはすごく大事ですね。尊敬できる先輩が身近にいることは、目標にもなるし、自分の成長にとって大きいですね。
水口端で見ていても決していつも特別なことをしているわけではないんですよね。相手の話をしっかりと聞いて、確実に記事にする。その基本を守る姿勢を尊敬しますね。
工藤私も身近に尊敬する先輩がいます。その方はお子さんもいて、仕事と育児を両立されているのですが、人と人の間に入る距離感が絶妙で、いつも唸らされます。それぞれの立場を理解して、それぞれの言いたいことを把握して、進めていく。私にとってはスーパーウーマン。憧れます。
吉村伝えたいことを、きちんと人に伝えることができる人が、この会社には多いんじゃないかな。自分のやりたいことを社内外の人に伝える力というのは、仕事をする上で非常に重要なスキルだと思います。自分の目指すべきロールモデルというか、理想像が身近にいるということは、恵まれているなと感じますね。
自分たちの世代だから考えられることを思い切ってやっていきたい。

目標について

吉村 いま私たちの提供している情報は新聞と電子版を含めて、40代、50代の方たちの多くに読まれていると思います。これは先輩たちがこれまで培ってきた素晴らしい結果だと思う。でもそれを踏まえた上で、20代、30代の若い人にも刺さるようなコンテンツを僕らが提案していかなければとも思わない?
工藤 その感覚は大事だと思う。私は主に女性向けのキャンペーンを行って、新規読者を獲得し、関係を継続していくことをミッションとしているのだけど、若い層の関心をいかに惹くかというのは非常に大切なテーマですね。
佐伯 記者にとってもその視点は大事ですね。どの世代をターゲットにするかという課題だけではなく、媒体の多様化を踏まえ、提供するコンテンツをターゲット別に変えていく必要があります。為替の話を例に挙げます。その記事が専門家の人に読んでもらう記事なのか、それとも一般読者向けの記事なのか、そのターゲットによって記事の内容は変わります。これまでの新聞では、一般の読者向けに書くというセオリーもあったのですが、電子版が出てからそのセオリーも変わってきました。
水口 答えは一つではないんだよね。誰に向けて記事を書いていくのか。私たちは新たなステージに立っている。
吉村 やっぱり紙の媒体は一覧性がすごく高いという特性を活かしていくのかな。それでも紙を読まない人もいる。スマートフォンやタブレット、PCで情報を得たいと考える人も増えています。そこに電子版などでターゲットに最適化したものを出していく。記事の書き方も、メディアのつくり方も、これからどんどん変わっていくだろうね。
工藤 大事なことはユーザー目線を持ち続けることだと思います。読者が何を求めているのか。それに尽きます。
佐伯 頑張らないとね。
水口そうだね。
吉村 僕らの世代からいくつも新しいメディア、サービスをつくっていきたいね。
一同今日は久しぶりに集まれてよかった。これからもよろしくね。

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