情報インフラ・新聞製作システム

印藤祐介 情報技術本部 2003年入社
※所属部局は取材時点のものです。

新聞という社会に必要不可欠な存在を支えるシステムを構築する。

新聞社の制作手法を
抜本的に構築し直すシステムの開発。

 2014年6月。私たちは大規模な新聞制作システムの更新をやり遂げました。企画から完成まで5年がかりの一大プロジェクトでした。
情報技術本部は、毎日発行される朝刊や夕刊、24時間記事を発信する電子版など、日本経済新聞社の根幹であるシステムの開発や管理を担っています。さらにシステムは一度作れば終わりというわけではなく、業務の効率化やコスト削減を追い求め、定期的な更新が必要です。
今回、新しくなったシステムの名称は「NEO」。これまで日経は部署ごとに異なるサーバーを用いて、独自にシステムを構築し、運用していました。しかしそのやり方だと、運用コストは膨大になり、かつメンテナンスも手間がかかるといった問題を含んでいました。そこで今回、サーバーやネットワークなどのインフラを共通基盤としてクラウドで構築。アプリケーションや端末、運用監視を一元化し、業務の効率化と費用の削減の両立を目指すプロジェクトが立ち上がったのです。
私は主に広告のシステムを担当しました。広告代理店から送られてくる広告の入稿データを、紙面のどのページに掲載するかというレイアウト、そして営業部隊の売上管理。それらの一元化に取り組みました。
システムは新聞社の命綱ですので、入念にテストを繰り返すことはもちろんのこと、万が一を想定したバックアップ方法なども考えながら、緊張感を持ってプロジェクトに臨みました。
「NEO」は、2014年の新聞協会賞(技術部門)をいただくことができました。新聞・通信各社が今後システム更新する際の指針となり先見性、将来性があると評価されたからです。嬉しかったですね。

当たり前のことを当たり前に続け、社会に貢献する。

 使う人のことを考え、便利さを追求すること。私がシステム開発を行うときに心がけていることです。システム開発は建築設計と似ています。その家に何人が暮らすのか、何フロア必要で、一人当たりのスペースはどの程度必要か、それぞれが求める機能はどういうものか、といったそれぞれの目的から、暮らしやすさを考えていきます。例え外観が立派だったとしても、中身が伴っていないと、その建物は十分な機能を果たせません。どこまで相手のことを思いやれるか。技術力もさることながら、この想像力こそが、システム開発においては必要不可欠な要素となってきます。
社会にとって当たり前の存在になっている新聞。その基礎づくりに携われることが、新聞社でのシステム開発の面白さです。「安定的に、かつ絶対にトラブルを出さない」。当たり前のことを、当たり前に続けていくことが、どれだけ社会に貢献するか。その意義を考えると、この仕事を選んでよかったと思います。

とある日のスケジュール

6:40

起床。子どもと一緒に食事をして、保育園に送ってから会社に向かう

9:30

出社。深夜帯のシステム運行状況を確認。その後、その日の仕事を整理し、優先順位を決めながら、同時並行で進めていきます。だいたい5〜6個の仕事を同時並行しています

12:00

昼食

14:00

開発メーカーとの打ち合わせ

17:30

退社。保育園に子どもを迎えにいく

21:00

子どもが寝た後、知識の収集のため勉強

24:00

就寝

入社からのキャリア

2003年入社
情報技術本部
2004年
東京・編制局編制技術部(現・製作局技術部)
2005年
東京・製作局紙面制作部(現・日経編集制作センター)
2006年
情報技術本部
記者
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営業・企画
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  • 星 貴大
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デジタル
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