記者

岩﨑 貴行 東京・編集局 文化部 2003年入社
※所属部局は取材時点のものです。

クラシックやオペラ、ジャズ…心に響き渡る音楽の素晴らしさを一人でも多くの人に届けたい。

演奏家の想い、人となりを伝えることで、
「敷居が高い」音楽に親しみを感じてほしい

 2013年から、東京・編集局文化部に所属し、読書面や放送、音楽を担当してきました。現在は、主にクラシックやオペラの取材を重ね、記事を書いています。もともと父親が音楽好きだったため、子どもの頃からジャズやクラシック、民族音楽など様々な音楽に親しんできました。高校・大学時代には吹奏楽やジャズをやっていたこともあり、それらの経験を仕事に生かせているのは、とてもうれしいことですね。音楽家を始め、所属事務所の方やコンサートホールの担当者にお会いして、音楽に対する姿勢や思い、最新の動向を取材するのはとても刺激的です。
 とはいえ、クラシックやオペラはまだまだ「敷居が高い」というイメージを持っている人が多いと思います。その敷居を少しでも低くし、多くの人に親しみを感じてもらえるような記事を書くのも私の役割だと思っています。常にコンサート会場に足を運び、演奏や歌からにじみ出てくる想い、演奏家の人となりまでを意識して、記事に反映できるよう心がけています。
 記事にするのは音楽分野の「王道」のようなテーマばかりではありません。小さな子どもでも入場できるコンサートが開かれていることや、J-POP系のアーティストが交響曲を作曲した話題など、視点を変えた切り口で記事を書くことにも力を入れています。文化部に新入社員が配属されることは珍しく、私のように様々な部署を経験した後で文化部に異動してくる人が大半です。これまでに多様な取材の経験を積んできたからこそ、様々な視点で音楽をとらえた記事が書けるのだと思います。私の例で言えば、特に社会部で東日本大震災の被災地や事件取材など緊迫した状況下での仕事を経験し、そこで培ったニュース感覚や経験が文化部でも役立っています。

文化は経済人にとってのたしなみ
日経で文化面を担当する意義がここにある。

 日経は経済コンテンツの割合が多いですが、文化面もスポーツ面も持ち合わせる総合紙です。なかでも日経の文化面は日経以外の全国紙がテレビ・ラジオ欄に使っている“裏1面”をすべて文化面としています。新聞のもうひとつの顔とも言える紙面は注目度がとても高い。経済と文化は長い歴史を見ても強いつながりを持っており、今日もそれは変わりません。経済人の中には文化に対する造詣が深い方も多く、また文化に関する知識はビジネスパーソンに欠かせない素養のひとつでもあります。そこが日経で文化面を担当する意義の一つであり、私にとってのやりがいでもあります。
 音は一瞬で消え去るものですが、いつまでも心に響き渡るものです。経済が発展し、いくら人々が効率的な生活を求めたとしても、何百年、何千年と受け継がれてきた音楽が、この世から消えてなくなることはありません。そんなある意味、人が生きていくうえで欠かせない音楽の素晴らしさについて、ジャンルを問わず一人でも多くの方々に伝えていきたい。それが私の目標であり、追い続けていきたいテーマです。

とある日のスケジュール

10:30

出社。メールチェック、資料整理、原稿執筆など

12:30

昼食

13:30

都内の劇場で今後の公演・企画の狙いについて関係者から話を聞く

15:30

都内の音楽事務所で音楽家を取材。新作CDや出演公演について

17:00

会社に戻り、原稿チェックや取材のアポ入れなど

19:00

都内ホールでプロオーケストラの演奏会

21:00

演奏会終了、帰宅

入社からのキャリア

2003年入社
東京・編集局政治部
2004年
金沢支局
2007年
東京・編集局社会部
2013年
東京・編集局文化部
記者
  • 池田 将
  • 濱 美佐
  • 島田 学
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  • 伊藤 学
  • 吉田 三輪
  • 小瀧 麻理子
  • 鈴木 淳
  • 山田 彩未
  • 越川 智瑛
  • 本池 英人
  • 岩﨑 貴行
  • 森下 寛繁
  • 篠原 英樹
  • 小高 顕
  • 三上 秀和
営業・企画
  • 星 貴大
  • 木暮 浩孝
  • 三好 裕介
  • 大竹 真生
  • 中元 健児
  • 平野 智章
  • 有國 優人
  • ぐし宮城 綾子
デジタル
  • 小林 愛美
  • 藤枝 朋久
  • 赤間 夏樹
  • 中村 景
  • 御厨 直樹
情報インフラ
  • 岡本 哲也
  • 印藤 祐介
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