記者

池田 将 東京・編集局 経済部 2010年入社
※所属部局は取材時点のものです。

科学技術は産業の「種」。その「種」を届けることが、経済成長を支えることにつながる。

最先端の研究を
分かりやすく、伝えるやりがい。

 私の役割は、医療・バイオ分野を中心に取材し、最新の成果や研究を記事にすることです。医療・バイオに加え、異常気象や地震、津波、噴火などの天変地異の解説記事も手掛けています。とても専門的な分野ですし、取材時には当然のごとく専門用語が飛び交います。ですから事前にしっかりと勉強し、記事を書く際にも詳細に調べて、読者に分かりやすく伝えることが要求される仕事です。
 たとえば今、がんの分野で「ウイルス療法」が注目を集め始めています。体に投与したウイルスががん細胞にだけ感染し、増殖を繰り返す中でがん細胞を壊すというものです。こういった最新の研究・取り組みを見つけ出し、読者に伝えていくのです。記事のネタは学会での発表演題や学術誌などに掲載された論文から見つけ出すことが多いですね。多くの先生方と面識を持つうちに、ユニークな研究を行う方を紹介してくださることもあります。
 いずれにしても普段会えないような人に会い、最先端の研究を知ることができるのはとても面白いですし、それを読者に伝えていくというこの仕事は大きなやりがいがあります。

動画の組み合わせなど
新たな表現方法にも挑戦したい。

 2017年6月、2週間にわたってアメリカに出張しました。「国際幹細胞学会」が開かれるのにあわせて渡米し、同時にハーバード大学や国立衛生研究所なども取材し、万能細胞研究の最前線をレポートしました。海外の最先端の研究に触れることができたアメリカ出張は私を記者としてひと回り大きく成長させてくれたと感じています。
 日々、記者として心がけていることは、正確さや分かりやすさに加えて、いかに科学の面白さやすごさを読者に伝えるかということです。そのためには、さらに文章力を磨かなければならないと感じていますし、電子版などで動画などと組み合わせた新しい表現方法にもチャレンジしたいと考えています。
 経済紙のイメージが強い日経ですが、その日経で科学技術を報じていくことは大きな意義があります。日本の成長力を高めるためにはイノベーションが欠かせない。そのイノベーションを支えているのが科学技術です。産業構造が大きく変化したり、経済が発展したりする背景に実は新たな科学技術が存在していることが少なくないのです。科学に注目し、最先端の動きを報じていくのは日経にとって、とても大切なこと。その思いを胸に、今日も歩み続けます。

とある日のスケジュール

10:00

大学病院で近年のがん治療の動向を取材

11:30

カフェでメール対応、取材の下調べ(ネット、論文、本など)

13:00

昼食

15:00

大学で再生医療の最新研究を取材

17:00

本社に戻り、記事の執筆、メール対応、取材の下調べなど

20:30

帰宅

入社からのキャリア

2012年入社
東京・編集局産業部(現・企業報道部)
2013年
大阪・編集局経済部
2016年
東京・編集局科学技術部
記者
  • 池田 将
  • 濱 美佐
  • 島田 学
  • 井上 みなみ
  • 伊藤 学
  • 吉田 三輪
  • 小瀧 麻理子
  • 鈴木 淳
  • 山田 彩未
  • 越川 智瑛
  • 本池 英人
  • 岩﨑 貴行
  • 森下 寛繁
  • 篠原 英樹
  • 小高 顕
  • 三上 秀和
営業・企画
  • 星 貴大
  • 木暮 浩孝
  • 三好 裕介
  • 大竹 真生
  • 中元 健児
  • 平野 智章
  • 有國 優人
  • ぐし宮城 綾子
デジタル
  • 小林 愛美
  • 藤枝 朋久
  • 赤間 夏樹
  • 中村 景
  • 御厨 直樹
情報インフラ
  • 岡本 哲也
  • 印藤 祐介
社員を知るTOPへ
pagetop