記者

濱 美佐 東京・編集局 経済部 2008年入社
※所属部局は取材時点のものです。

歴史が動く時、その最前線に立つ。それが記者ならではの醍醐味。

誰よりも速く、
誰よりも深く、
政策を読み解く責任がある。

 私は日銀記者クラブに所属し、日本銀行の金融政策、円相場や長期金利などの動向を注視し、分析を加えて記事を執筆しています。学生のみなさんにはあまり馴染みがないかもしれませんが、日銀の政策によって長期金利や円相場が動けば、国内外の企業の戦略、業績に多大な影響を及ぼし、長い目で見れば、働く人々の給料、暮らしぶりにもインパクトを与えることになります。当然、ありとあらゆる業界のビジネスパーソンが注目しています。日銀の政策判断の背景に何があるのか、それによってどんな変化が生まれるのか、これから先、日本がどこに向かっていくのかを丹念に読み解き、幅広い読者に気づきを与えられるような紙面をつくっていかなければなりません。日経にとって金融情報は最重要コンテンツの1つ。他紙と比べて多くの人材を日銀記者クラブに配置し、どこよりも速く、どこよりも深い内容の紙面がつくれるよう不断の努力を続けています。緊張感の高い仕事ですが、その分、自分の書いた記事が問題を提起し、大きな反響を呼んだときの達成感は大きいのです。これからも読者の期待に応えられるよう、速さと質の両方を兼ね備えた記事を書き続けていきたいと思っています。

激しく動く円相場。
その背景を追う。

 2011年10月31日。この日の出来事は今でも忘れられません。早朝、円相場が戦後最高値となる「1ドル=75円32銭」を記録。10時半頃になると今度は急激な速度で円安方向に下落したのです。あまりの突然の出来事に記者クラブのフロアが騒然となったことを覚えています。後に財務大臣が円高緩和のために8兆円におよぶ為替介入を実施したことを公表しましたが、私たちは金融のプロさえも驚愕するような事態の背景を一刻も早く解明しようと奔走。財務省や日銀の担当者のもとを駆け回り、全社をあげて読者が求める紙面づくりに奮闘しました。歴史に残る出来事の最前線にいたという確かな実感は今もなお私の胸を熱くし続けています。ニュースが生まれた瞬間に当事者たちの話を聞き、経緯や背景を究明していくプロセスは記者ならではの醍醐味。就職活動時、私は興味の方向性をひとつに絞り切れず金融、ITなど多岐にわたる業界を受けていたのですが、今はこの仕事を選んだことを誇りに感じています。これからも知識と経験を積み重ねるなかで専門性を磨き続けていきたいと思っていますし、歴史が動く時、その最前線に立つプロフェッショナルとして全力を尽くしていきたいと考えています。

とある日のスケジュール

7:00

起床

8:30

夫に娘の保育園の送りを任せて出社

9:30

出社。記者クラブにて関係者に電話取材

12:00

昼食

13:00

夕刊や電子版の記事を書き上げ、取材に向かう

17:30

朝刊の記事を書き上げ退社

18:30

娘を迎えに保育園へ

19:30

娘と一緒に夕食。団らんの時間を楽しむ

22:00

明日の取材の準備をしつつ、自分の時間を過ごす

23:30

就寝

入社からのキャリア

2008年入社
東京・編集局商品部
2011年
東京・編集局経済金融部(現・経済部)
記者
  • 高橋そら
  • 黒瀬泰斗
  • 村田篤史
  • 佐竹実
  • 渡辺 直樹
  • 青木 真咲
  • 生川 暁
  • 小高 顕
  • 三上 秀和
  • 伊藤 学
  • 濱 美佐
営業・企画
  • 小野寺 渉
  • 中元 健児
  • 当广 千晶
  • 山岸 丈子
  • 星 貴大
  • 木暮 浩孝
デジタル
  • 福澤由華
  • 西岡宗一郎
  • 中村 景
情報インフラ・新聞製作システム
  • 印藤 祐介
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