記者

伊藤 学 東京・編集局 企業報道部 1999年入社
※所属部局は取材時点のものです。

人と向き合うことで、その国の本当の姿が見えてくる。

日本から見たアジア、ではなく、
現地から見たアジアを伝えたい。

 私は日経本紙『アジアBiz面』を主に担当しています。各国の成長企業やインフラ開発について詳細にリサーチし、週に1回、デスクや部長に企画を提案。少なくとも月1回は現地に足を運び、1週間ほどかけて実情を取材します。アジア経済のダイナミズムに触れられるのがこの仕事の醍醐味。日本はもちろん世界中に広がる読者からの信頼、期待も大きく、一人ひとりの記者が背負う責任は計り知れないものがあると感じています。「視野が広がった」「実態はこうなのか」と評価されるような紙面をつくらなければなりませんし、間違っても各国の温度感とかけ離れたものは掲載できません。たとえば、若者たちであふれていて、活気があると注目されているベトナム市場ですが、実は人口の高齢化が世界でも類を見ないほど速く進行しているといった実態があるのです。常に冷静かつ客観的に事実を掘り下げ、その上で“読者が本当に知りたい真実”を追求していくことの大切さを痛感しています。日本から見たアジアではなく、現地から見たアジアを伝える。そして、世界中の読者に新たな発見と気づきを届ける。それこそが日経の使命であり、私自身の使命だと考えています。

物怖じする必要はない
世界にどんどん飛び込んでほしい。

 『アジアBiz面』の担当になる前はハノイ支局で3年間、ベトナムを中心に取材していました。アジアで仕事をするようになって改めて気づかされたことは、日本も海外もその根っこにある部分は同じだということ。社会も、経済も、もとをたどれば人の営み。「こんな社会でいいのか」「こんな暮らしをしたい」。そんなささやかな不満や希望が原動力となって、それぞれの国の政治、経済、生活が動いています。現地の人がどんなふうに社会を見て、どんな想いを持って仕事に臨んでいるのかを知ることには大きな意味がありますし、生身の人間と向き合うことで各国が抱える本当の課題、可能性を見出すことができます。私自身、支局の駐在員と直接会って現地の実情に耳を傾けたり、取材対象者の方と食事をともにしながら話を深めることで、意外な事実を知ることがたくさんあります。これから日経で活躍されるみなさんにもぜひ、物怖じすることなくアジアの懐に飛び込んでほしいと考えています。日経には若手でも海外に飛び出している社員がたくさんいますし、デスクからは「もっと世界へ取材に行け」といった声が増えてきました。語学力は後からでも磨けます。あなたの挑戦を、今から楽しみにしています。

とある日のスケジュール

6:00

自宅を出発

8:00

空港に到着。韓国へ出張

11:00

韓国に到着。市内中心部へ移動

13:00

取材開始。テーマは「韓国のスタートアップ」

15:00

現地のフードデリバリーサービスのスタートアップ企業の取材

17:30

女性CEOが立ち上げたスタートアップ企業の取材

19:30

取材終了。ソウル支局に寄り、現地支局員と夕食

入社からのキャリア

1999年入社
東京・編集局生活家庭部(現・生活情報部)
2003年
東京・編集局ベンチャー市場部(現・企業報道部)
2006年
東京・編集局ウイークエンド編集本部生活情報部
2010年
東京・編集局国際部(現・国際アジア部)
2011年
ハノイ支局
2014年
東京・編集局企業報道部兼アジアビジネス報道センター
記者
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