記者

三上 秀和 東京・編集局 記事審査部 2003年入社
※所属部局は取材時点のものです。

今日も正確な情報が届いている。そんな当たり前のことを、当たり前に続けていくために。

紙面の品質を守る
ゴールキーパーのような校閲という仕事。

 PM7:30。ここから1時間半、息も抜けない緊張感のある新聞紙面の校閲業務がピークを迎えます。記者の書いた原稿や見出し、グラフといった紙面を構成するあらゆる要素に不備や誤りがないかを調べるのが私の仕事です。不備を探すだけではなく、日本語や用語の使い方が記事ごとにバラバラにならないよう、言葉の体裁を整えるのも校閲の役目。そのために校閲作業をはじめる前には、関連する資料を読み込む工程を怠りません。「これは間違いではないか」。疑わしいところを見つけたら、原稿を出している「出稿部」のデスクや、紙面を組んでいる整理部に確認。速やかに修正されます。この仕事は、メーカーで例えると、製品の品質管理のような役割だと思います。読者が紙面に対して、不安や不信感を抱かないよう、新聞の信頼性を保つためのゴールキーパーのような役目を担っていると思います。決して表に出る仕事ではありませんが、当たり前のように世の中に日本経済新聞が発刊されて、その新聞を読んでいる人の姿を見てホッとする瞬間がこの仕事にはあります。

一つの会社の中に、自分の可能性を広げる多様なキャリアがある。

 私は入社して、まず出版局(現日本経済新聞出版社)に配属され、書籍や雑誌の営業を6年、書籍編集を4年担当しました。営業では書店の立地や特徴を捉えながら、限られたスペースの中でいかに目立たせて、売り上げを上げていくかを店舗と一緒になって考えました。書籍編集では営業の経験をもとに、売り場にこんな書籍があれば売れるだろうと予測しながら作っていました。ベストセラーにもなった「佐藤可士和の超整理術」は私の企画です。そんな出版からスタートしたキャリアだったので、まさか今、新聞という全く違うメディアを担当するとは当時は思ってもみませんでした。しかし、時代は大きく変わっています。紙だけではなく、日経電子版をはじめとしたデジタル媒体にもますます力を入れています。一つの会社に属しながら、様々なことにチャレンジできる環境が増えるのはとても面白いことです。学生のみなさんには「自分は新聞記者だから」「自分は新聞の広告の営業だから」といったような職種だけで自分の可能性を狭めるのではなく、自分がいま描いている夢や目標が日本経済新聞社だったらどのようなカタチで実現できるかを考えてもらいたいと思います。意欲あるチャレンジをお待ちしています。

とある日のスケジュール

15:00

朝刊業務のため、午後から出社

17:00

関連する資料の読み込み

19:30

ここから1:30の間に降版時間が4回あるため、それに向けて次々と出稿される記事やビジュアルなどを校閲していきます

2:30

帰宅

入社からのキャリア

2003年入社
出版局営業部(現・日本経済新聞出版社)
2006年
出版局編集部(現・日本経済新聞出版社)
2007年
日本経済新聞出版社 クロスメディア事業部 アシスタントプロデューサー
2008年
日本経済新聞出版社 クロスメディア事業部プロデューサー
2010年
日本経済新聞出版社 営業本部第一営業部
2012年
日本経済新聞出版社 営業本部販売促進部
2013年
東京・編集局記事審査部
記者
  • 高橋そら
  • 山田 彩未
  • 黒瀬泰斗
  • 濱 美佐
  • 森下 寛繁
  • 村田篤史
  • 渡辺 直樹
  • 生川 暁
  • 佐竹実
  • 本池 英人
  • 伊藤 学
  • 小高 顕
  • 三上 秀和
営業・企画
  • 星 貴大
  • 黒澤 幸太郎
  • 木暮 浩孝
  • 小野寺 渉
  • 藤枝 朋久
  • 山岸 丈子
  • 当广 千晶
  • 中元 健児
  • 有國 優人
  • ぐし宮城 綾子
デジタル
  • 中村 景
  • 福澤由華
  • 西岡宗一郎
情報インフラ・新聞製作システム
  • 岡本 哲也
  • 印藤 祐介
社員を知るTOPへ
pagetop