CAREER

働き方を支える取り組み

WORKSTYLE

日経では“質の高い仕事を続けるにはスマートな働き方が必要である”という考えにより、「働き方改革」を積極的に進めています。もちろん報道機関として緊急なニュースに対応するために、やむを得ず労働時間が長引いたり、休日に対応する場合もあります。一方で、「休めるときはしっかり休む」「無駄な残業を減らす」ことを掲げ、全社的な意識改革を進めています。

01

ワークフローの見直し

「新聞社は働きづめ」というイメージを変えるため、紙の新聞の締め切り時間を早め、深夜に及んでいたワークフローを見直しました。ニュース対応で深夜まで働いた記者は翌朝遅めに仕事を始めるなど、勤務の柔軟化も進めています。

02

完全週休2日制

年間休日数も見直しています。2020年には、大手全国紙で初めて120日の完全週休2日制に移行しました。休日に働いた場合、まずは代休の取得を目指し、代休も結果的に取れなかった場合は「休日出勤手当」を支給します。

03

長く働き続けられる会社に

社員が長く働き続けられる環境づくりは全社的な課題です。男女を問わず利用できる育児休業や看護休暇など、子育てと仕事を両立できる制度を整えています。全社員を対象にした在宅勤務制度も導入。配偶者が海外に勤務する場合、帯同のために最長3年間休業できる制度もつくりました。

仕事と育児の両立を支援するための制度

育児休業取得者数(男女別)

男性:15名(対象者53名)

女性:18名(対象者17名)

※2019年度実績。女性は算出期間の関係で取得者が対象者を超えています。