CAREER

働き方座談会


〜働き方を多方面からサポートする制度と企業文化〜

「新聞社はハードワーク」というイメージを持っている方も多く、
中には、家庭と仕事の両立が難しいと考えている人もいるかもしれません。
日経は積極的に「働き方改革」を進めており、女性の活躍も当たり前になっています。
皆さんがイメージする“新聞社”とはだいぶ異なる部分があるはずです。
そんな日経での働き方について、3人の社員が語りました。

PROFILE

育休を取得して復帰

平本 信敬

東京・編集局経済部
2008年入社
法学部卒

産休・育休後、復帰

山岸 丈子

デジタル事業 メディアビジネスユニット
2008年入社
理学部卒

産休・育休を3回利用

山本 真理

人材教育事業局部次長
1999年入社
文学部卒

01

集中して働き、休むときは休む。
メリハリある働き方。

平本日経の社会に対する影響力の大きさや偏りのない報道姿勢に共感して入社を決めたのですが、本格的に就活を始めた時期が遅くて、福利厚生まで気にして調べていませんでした。だから、新聞記者が早朝や深夜に取材先を訪問する、いわゆる「夜討ち朝駆け」という言葉も知らなくて。周りの人に「仕事大変だよね」と言われて初めて、そうなんだと気付いたくらいでした。そんな状況ですから、将来、自分が子育てしながら働くようになるなんて、全く想像もしていませんでしたね。

山岸日経を選んだのは、最もデジタルに関して新しいことにチャレンジしていると感じたから。ハードな仕事かもしれないけれど、それよりもチャレンジできる環境があることが私には重要でした。とはいえ、入社前に出産後も働きやすい環境があるかは聞いていて、それはクリアできそうだと思ったことも覚えています。

山本学生時代、海外で日本について聞かれても、自分自身が自信をもって伝えられない体験から、日本のことをもっと知り、発信していく必要があると確信したことと、もともと美術に興味があったこと。この2つが私の就活の軸でした。この思いに当てはまったのが、当時から日本美術の展覧会を多く開催していた日経です。入社後、配属された部署は比較的女性が多く先輩の女性社員が産休取得後、復帰して働いている姿を見ていたので、家庭と仕事の両立は可能なんだなと感じていました。

山岸私も入社前に想像していたより、女性社員が多いなと思いました。業務が大変な時期も、年の近い女性の先輩たちに色々悩みを相談できる環境があって、救われることが多々あります。

平本現在、経済部の記者として働いていますが、どんどん良い働き方へ変わっています。締め切りが繰り上がって、午前中から夕方までの取材の密度が上がり、その分、夜は早く帰るようになったのもその一例です。必要性の低い夜回りも控えて、みんな、ワークライフバランスを考えながら働くことができていると思います。

山岸そうですね。仕事に優先順位をつけて、できる限り短時間で集中して仕事をし、プライベートタイムもしっかり確保する。会社がそんなメリハリある働き方を応援してくれているし、実際、私もそのようにしています。

02

制度を上手に活用し、仕事と育児を両立。
仕事の集中力もアップ。

山本最初に産休を取得したのは入社7年目。職場復帰後は時短制度を活用して、育児と仕事を両立しました。当時、担当したのは、企業の環境への取り組みや最新の環境技術を紹介するイベント事業でした。子供に対する環境教育にも力を入れており、子育てを通して子供の成長への関心が高まる中でそうした仕事に携われたのはありがたかったです。その後も産休を2回取得し3児の母になりましたが、年々制度も整い、育児と仕事の両立はやりやすくなったと感じています。

山岸素晴らしい! 私は2017年に出産し、19年2月から復帰したばかり。夫が単身赴任中で、働きながら一人で子育てできるか不安でしたが、会社の福利厚生や制度、チームメンバーの助け、周りの子育て中の先輩たちのアドバイスのおかげで、楽しく乗り切っています。会社が提携している保育園があるのもうれしかったです。その保育園はオムツなどの持ち物も何もなしでよくて、預けておいた洗濯物も毎日洗ってくれて。復帰後2カ月間の利用でしたが、登園準備が楽なことにとても救われていました。

平本それはいいですね。うちはベビーシッターさんにお願いしています。会社のベビーシッター利用料補助が使えて助かります。

山岸会社の制度はどんどん活用したいですよね。私も妊娠中、マタニティー休暇を取って健診に行くことができてすごくよかった。平本さんは育児休業を取ったんですよね?

平本そうです。18年秋に双子が生まれた後、年明けまで育児休業を取得しました。「データの世紀」という日経として力を入れている企画を担当していて、育休なんて取れるのかと不安もありましたが、思い切って会社に相談した結果、快く送り出してもらえました。チームの専属記者は5人だったのですが、私以外に新婚が2人、子育て中が2人で、全員が家庭をとても大事にしています。育休中には「俺の教訓をぜひ活かしてくれ」「奥さんのケアも忘れずに!」と寄せ書きまで送ってもらって、なおさらしっかり頑張ろうと思いましたね。

山本男性社員で1年育休を取った人もいますよ。

平本素敵ですね。

山岸復帰後の今はどんな風に仕事と育児を両立しているの?

平本共働きなので、朝8時にベビーシッターさんに子供を渡します。妻が夕方に帰宅して、私が帰るまではワンオペで2人を見てくれます。私の帰宅後は妻と分担して、子供をお風呂に入れて、ミルクをあげて、1人が子供を寝かしつけている間にもう1人が大人の食事を作り、食後に掃除・洗濯・離乳食作りという一連の作業を回しています。大変だと思われるけど、時間の使い方がうまくなって、仕事への集中力も格段に上がりました。家族ファーストで支え合ったチームが「データの世紀」で新聞協会賞を受賞できたことは誇りに思いますし、後輩たちにも伝えていきたいですね。

山岸今は端末を持ち帰ることができてリモートワークができるし、時短制度と合わせて、仕事と育児の両立が可能ですよね。私は今、時短制度を利用して午後4時半に退社しています。打ち合わせ後に資料を作成して提出しなければならない時、以前は残業してやっていましたが、今は打ち合わせ中に頭の中で資料のポイントを整理して、打ち合わせ後に作業時間が短く済むようにして、なるべく限られた時間の中で終わらせています。出産前よりすごく頭を使っている感じ。平本さんがいうように時間が限られている分、集中力が上がっている気がします。

03

それぞれが理想の生き方、働き方を
追求していける会社に。

山本子供の成長に伴って自分の時間もできてくると思いますが、どんな時でも親の心配りは必要だなと思います。これからも親として子供と一緒に成長し、自分自身も仕事を通して学び続けていきたいですね。

山岸新しいビジネスを考え、自分の可能性も広げながらどんどんチャレンジしていきたいです。子育てをする中で、改めて多くの人と接する仕事って面白いなと感じていて、新たな出会いにも期待しています。

平本私は子育てを通じて、記事を書くときの姿勢が変わりました。これまでは自分の目線から書いていましたが、今は子供たちが大きくなった時にいい社会、いい地球であることをより強く考えて書くようになりました。これからの希望としては、また海外で働きたいと思っています。もちろん、家族と一緒に。記者としての視野も広がりますし、家族と一緒に海外特派員を経験した先輩たちは、子供に小さい頃からいろんな経験をさせていて、子育ての面でもお手本にしたい人がたくさんいます。

山本ライフステージが変わっていっても、仕事もプライベートも両方、充実させたいですよね。より一層、それぞれが思う理想の生き方、働き方ができる会社になってほしいし、その方向にどんどん変わっていると思います。