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全国大学の地域貢献度調査
 
専門系大学が健闘 工学部系が旗振り
  
■□1位室蘭工大、2位信州大、3位帯広畜産大・北見工大 強い国立
■□私大は立命館大(6位)・関西学院大(10位)、公立では北九州市立大(8位)
■□“西高東低”続く、ベスト10では東日本優勢




  苫小牧信用金庫との産学連携協定に基づき開かれた
  室蘭工業大学の「ものづくり教室」。小学生がすずを型
  に流し込んで、人気キャラクターなどの文鎮を作成した
  
    
  大学の研究や人材の力を地域に役立てる地域貢献への取り組みが進む中で、新たなけん引役として地方の単科大学が浮上し、総合大学に迫る勢いであることが分かった。
  日本経済新聞社が実施した「大学の地域貢献度ランキング」調査によると、総合ランキング1位の室蘭工業大、3位帯広畜産大、北見工業大、10位豊橋技術科学大、岐阜県立看護大など、ベスト100に入った105大学のうち半数近くの44大学が専門系大学だった。中でも地元産業界との産学連携や行政との連携で成果を出してきた工学部系大学が4分の1と多い。
  上位に入った大学数では国立大が公立や私立大を上回る“国高・公私低”や西日本の大学数がで東日本を上回る“西高東低”の傾向が根強い。ただ、全体の取り組みのレベルはまだ十分なものではない。特に組織・制度整備や住民への具体的な貢献の拡充は、これから課題として浮上してきそうだ。



7月2日発行「日経グローカル」79号のFOCUSでは、全国で続々登場しているユニーク条例や、海辺環境改善へ向けた「アマモ場」再生の動きについても特集しています。さらに「マニフェスト議員の挑戦」と題した新連載も始まりました)

2007年7月2日/No.79